クライストチャーチ

Facebookから世界に:コーンに花を

昨日でニュージーランド、クライストチャーチの地震から1年。
街を歩いていて気づいたのが・・・
道路や工事現場などで道を規制するためにおいてあるコーンに、花が飾ってある!
クライストチャーチのロードコーン
地震で多くの建物や道路がダメージを受けたから、コーンやフェンスをいっぱい見るよね。
町中の多くのroad coneにお花がさしてあったんだ!

この動きの発端は、CPIT(クライストチャーチポリテクニック)でArt and Designを教えているHenryから始まったんだって。
ヘンリーがこのアイデアを絵に描いてフェイスブックにアップしたら、数日間で4000人以上に広まった!
その画像がこれ。
ニュージーランド地震
「犠牲者や、地震後に生活ががらりと変わってしまった人達のために花を飾ろう」

あれ・・。この絵の中の人、知ってる人に似てる!?と思ったら、放送局の映画評論番組によくゲストとして来てくれるヘンリーだった。
いつもジョーク言ってる明るくて面白い人・。・!

この動きはクライストチャーチだけじゃなくて、ニュージーランドの各地で、また海外ではオーストラリア、イギリス、シンガポールにメキシコでも!こうしてコーンにお花が飾られたんだそうです。
ニュージーランド地震 花
通りかかる人がみんな笑顔になってたよ。花の力ってすごい・・・

こんな行き止まりにも!
クライストチャーチ レッドゾーン

特にダメージの大きかった市の中心部や、液状化のひどかった東側のエリアで多く飾られてたみたい。
コーンが多いからってのもあると思うけどね!

水が無いからすぐに枯れちゃうけど、これも一つのアート?町が明るくなっていいよね。