クライストチャーチ

地震からもうすぐ1年-リトルトンの様子

2月22日のニュージーランド・クライストチャーチ地震からもうすぐ1年、久しぶりにリトルトンに行ってきました。

クライストチャーチ中心部から見える丘の向こう側がLyttelton
リトルトン

2月の地震の震源地に近かった&歴史的な建物も多くて取り壊された建物も多いけど、小さい街だから建物の撤去が早かったんだ。

2011年5月に行ったリトルトン: 取り壊しが進むリトルトン

このときはあまりに変わった様子に驚いたけど、さらに新しいお店がいろいろオープンしていると聞いて行ってみたよ。

トンネルを抜けてリトルトンハーバーに付くとまず目に付くのが、仮設のリトルトン・ベーカリー

プレハブの仮設店舗 ニュージーランド

地震でスーパーが閉まっちゃってるから、小さいお店でも一つ一つが重要だよね!

海沿いの道もいくつも空き地ができてるけど、一本上のロンドンストリートは週末で車もいっぱいだった。
車をとめるところが無いくらい!

ボルケーノ・カフェの跡地には、こんなコンテナで出来たバー/レストランがオープンしてました。
元ボルケーノカフェ
Porthole Container Bar & Restaurant

中はコンテナで出来てるようには見えなくて、普通のバーみたいだった。
このときクライストチャーチ市長も偶然来てた・。・

家のガレージを利用したカフェがオープン
リトルトン ガレージのカフェ
Samo Coffee
ここは、ロンドンストリートにあったLyttelton Coffee Companyのスタッフが経営してるんだって。
Lyttelton Coffeeの建物が修復されたらそっちに戻るみたい。

中に入ればガレージと分からないくらい本格的!
リトルトン ガレージのカフェの中
外の席まで賑わってた

建物が壊された跡地には、ガーデンが作られたり、アートが飾ってあったり。
壊れた建物のレンガでLYTTELTONって文字が・・・
ギャップフィラー
週末にはここでLIVE MUSICも!
隣のカフェも人でいっぱいだった。

ロンドンストリートとオックスフォードストリートの角にあった歴史的な建物の跡地 

取り壊された建物の跡
ベンチやスカルプチャーが設置され、壊れた建物の窓はポスターを貼る台として利用されてた

新しい建物が立ち始めてわけでは全くないけど、取り壊しが終わって道が開けば仮設のカフェやレストランができて、空き地もどんどん有効活用されて人が戻ってくる・・・
リトルトンに来て、クライストチャーチ中心部のこれからがちょっと見えた感じがしました。

そしてリトルトンのファーマーズマーケット!
リトルトンマーケット
ここのファーマーズマーケットはいつ来ても賑やか!
マーケットは場所が変わって、今は学校の下側の駐車場でやってるよ。

まだまだこれからだけど、少しずつお店がオープンしてて嬉しかったです。
見た目は大きく変わってしまったけど、リトルトン独特の雰囲気はそのままでした。