クライストチャーチ

「ニュージーランドでボランティア活動」について考える

マイク

今日はラジオの討論番組で、「ニュージーランドのボランティア活動」についてのディスカッションを収録したんだ。

ニュージーランドの地震以降発足した、カンタベリー大のボランティア集団、スチューデントボランティアアーミーから、地震で出来た空き地を活性化しようとクライストチャーチで活動しているギャップフィラーから、ボランティアを紹介しているボランティアリングニュージーランドからなど、ボランティア活動に常日頃から関わっている、オーガナイズしている5人が集まって、真剣にボランティアについて語る

ボランティアは地元の学生だけじゃなくて、海外から来た留学生やワーキングホリデーで来ている人たちにも人気がある

クライストチャーチ復興ボランティア
以前私が参加したGap Fillerのボランティア

5人が共通して話していたのが、「大学の単位のためや、履歴書に良く見えるから」というような理由で興味のないボランティアはやらない方が良いということ。

得られるものが無いというのがその理由・。・

「逆に興味があるボランティアに参加すれば、そこから世界が広がったり、人脈が出来たり、他の人にインパクトを与えることが出来る。

楽しめるのはもちろん、そこから仕事に繋がることだってあるよね」

ニュージーランドでボランティア

ボランティアにも文化の違いがあるという話も。

「ボランティアに対する考え方が国によって違う。マオリの人はマラエ(集会場)を手伝ったりするのは当たりまえで、それはボランティア活動なんだけど、ボランティアだという意識もなく当たり前のようにしていたり。

逆に、国によってはボランティアが一般的ではなく、特別なことという認識」

 

「ボランティアは、多くの会社や団体にとってコスト削減にならない」、「男性はスポーツ関連のボランティアに参加率が高い」なんていう統計の話も。

1時間討論番組は白熱してあっという間だった!

 

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