ニュージーランドの小学校、中学校、高校では、日本の夏休みや春休みを利用して、短期留学が出来るところもあるんだ。
日本の高校でも春休みや夏休みを利用したグループ留学があるけど、そういうのだと学校の友達と行くことになるから、せっかく現地の高校に行ってもずっと高校の仲間と一緒。
なかなか現地の子と話す機会が無かったり、授業中も放課後もどうしても友達同士で日本語での会話になっちゃうのが悩みどころ。
せっかく留学するのにそれだともったいないから、高校でのグループ留学には参加せず、個人で行きたいって生徒も多いんだ！
春休みだけだと実際短いけど、期末テストが終わってから来れば、3週間～1ヶ月くらい来ることもできる。
そんな春休みを利用して公立の女子高、Christchurch Girls High School（クライストチャーチガールズハイスクール）に短期留学で来ているはのちゃんに会いにガールズハイに行って来たよ。
バディもいたから、授業は一緒に移動して、ランチも毎日現地の子と一緒にしていたんだって！
ちょうどソーシャルスタディー（社会）の授業中
ソーシャルスタディーの中でも、今日は地理に取り組んでいた
ニュージーランドでは、最近ＮＺの国旗を変えるか、現状維持かで国民投票があったよね！
その実際の国民投票前に、授業で実際の国民投票さながらに模擬投票！
結果は・・・
実際の国民投票結果とほぼ同じで、ちょっとの差で現状維持が勝ったっていうから驚き。
まだ投票権は無い年齢でも、授業でディスカッションをして、実際に模擬投票をすることによって関心が沸くし、考えさせられるね
はのちゃんが「ニュージーランドの高校って、日本より生徒が積極的に授業に参加してる！
先生が一方的に話をしているんじゃなくて、どんどん質問を投げかけて、生徒がその場で発言したり手を上げて発表して・・・」って言ってたけど、この日も先生の話にみんな集中している！！
たまにおしゃべりしちゃう子もいて注意されてたけどｗ
ただ先生の話を聞いて、重要事項を暗記していくんじゃなくて話し合って考える機会が多いから眠くならないし、みんなそれなりに楽しんでるのが伝わってくる。
もう今週で短期留学も終わりだから、記念にクラスで写真撮影
先生が「Hanoがもう短期留学が終わって帰国しちゃうから、写真を・・・」って言った瞬間に、
クラスメイト何人かが驚いて
「ええー！こんなに早く？！」
「えーーもう？？いつ帰るの？」
ってすごく残念そうで、留学生でも壁が無く入って行きやすいフレンドリーな雰囲気なのが伝わってきた。
３週間だけでも、学校生活やホームステイを通して文化の違いや英語で話す楽しさが感じられたんじゃないかな！
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