ニュージーランドのデザイン専門学校Yoobeeに以前通っていた頃、グラフィックデザインコースの生徒は毎日のように印刷していたんだ。
印刷すればマックの画面での見え方と違って、自分の作品がまた客観的に見れるし、何パターンか印刷してクラスメイトに意見を求めたりしやすい。
先生に見せるときも、印刷してあれば直接書き込んでチェックしてくれて便利！
印刷代は学費とは別で、入学時にプリントクレジットが１００ドル分位もらえるんだ。
パソコンにログインしていると、今印刷代がいくら残ってるのか常にデスクトップに表示されていて、印刷するとそのクレジットから少しずつ印刷代が消化されていくの。
１年間で足りる位の印刷代をもらえるんだけど、足りなくなればトップアップ（課金）すれば大丈夫。
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横に長くて大きなプリンター
ラボ（教室）で印刷ボタンを押すと、プリンター室のこの大きなプリンターから印刷物が出てくる。
かなり厚めの紙でも印刷できるんだけど、そんな紙が詰まったときは取り出すのが大変！
（写真はマットが厚い紙の紙詰まりを直してるところ）
機械が自動的に折ってホッチキスを止めて製本してもらう位の設定なら簡単なんだけど、特殊紙を使って印刷するのには知識が必要で・・・
パソコン上での設定と、プリンターの画面２個との設定との３か所が一致してないと印刷しなくて、最初の２か月位は慣れず、ちょっと特殊な印刷をするときには時間がかかって、クラスメイトや先生を呼んで教えてもらってたよ。
そして毎週（または２週間に一回）訪れる課題の締切日には、プリンターが混んでちょっとした列が出来る！
うちのクラスだけじゃなくて、他のアニメ、ビデオコースやゲームデザインコース、グラフィックデザインの２年目のコースの人などみんながこれを使っているからね。
入ったばかりの人は慣れなくて、プリンタ付属のタッチパネルの設定をあれこれ変えながら、ピーってエラー音が鳴り響いて・・・さらに待ってる人が増えて焦って…ｗ
先生がいつも「締切日にはプリンターの調子がおかしくなることが多いから、早めにプリントするように！！」って言ってたよ。
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