クライストチャーチで地震が起こってから、オークランドなど他の都市に避難する人も多く、各都市で受け入れ体制を整えています。クライストチャーチから避難してきた人に、他の都市でも図書カードを発行したり、一時的に生徒を学校で受け入れたり…
私がオークランド空港に着いたら、国内線の到着ロビーでこんな掲示があったよ
「クライストチャーチから来たみなさんへ」
係の方も何人もいて、積極的に話しかけてた
到着ゲート側では、地震で避難して来た人のために各種サポートデスクが仮設されていました。
.jpg "ニュージーランド地震 オークランド空港にて")
近くを通りかかったら、クライストチャーチから来たの？と話しかけられて、そうですって返事したら何人か集まってきて心配されました。
うちは家も住めるし、電気も水も戻ったのでなんとか…シティーセンターだから立ち入り制限がやっかいだけど…ってそのまま立ち話したよ。
スタッフの皆さんはとても親切で、何でもいいから少しでも助けになればって感じで聞いてくれた。
クライストチャーチから避難してきた人たちは、とりあえず無料で泊まれる場所を紹介してもらったり、そこまで無料で送ってもらったりするサービスを受けられるそうです。
クライストチャーチでの地震だったから、全く影響の無いオークランドはいつも通りの賑わい
夏の気持ちいい天気！
オークランドについて、しばらく余震を心配しないで寝れると思うと嬉しかった＞＜
宿に着いたら、ちょっと仮眠するつもりが気づいたら何時間も経ってた・・・。外はすでに真っ暗
オークランドのランドマークのスカイタワーがカンタベリーカラー（赤と黒）にライトアップされてた
外を少し歩いたあと部屋に戻ったらすぐ寝て…気づいたらもう朝。
こんなに熟睡できたのは２月２２日の地震前以来初！
翌日にはオークランドのラジオ局に転職した元同僚のエドとも再会
マウントイーデンという丘の上に連れて行ってくれた
エドの働くラジオ局では地震以来ニュースデスクで大忙しだったそうです。
全国にいるジャーナリストがクライストチャーチに駆けつけて、最新ニュースが２，３分ごとに入ってきて、電話も鳴りっぱなし。
週末のみのスタッフも総動員でニュースをまとめていたんだって。
仲よしの友達と再会できて、和んだ＆とっても嬉しかった…。
１週間かけてワーキングホリデー時代からの友達と語りあったり、ツイッターで仲良くしていた方とついに会えたり！
せっかくだからオークランドだけではなくロトルアやワイカトにも行ってきました。そこでの話はまた地震が落ち着いた時に…
でも休息のつもりで来ていた旅行の間に今度は日本での地震のニュース速報が．．．この時はオークランドからロトルアに向かう車の中、ラジオ番組を変えていたら日本で大きな地震というのが流れてきてビックリしました。
ロトルアのホテルに着くと、ラウンジのテレビの前に多くの人が集まって、地震速報を見てました。ホテルでSKY Newsが見れたってのもあって、夜中までニュースを見て、家族に電話が通じないからイーメールで家族の無事を確認してたよ。（携帯から日本に何度も電話をかけたけど、混線してて「大変混みあっております」というアナウンスが日本語の他、英語や韓国語、中国語とか毎回違う言語で流れてた）
オークランド最後の夜は、２年ぶりに再会したキウイの友達・アンナの家に泊めてもらいました。
アンナの家に向かう途中で寄った海辺
高層ビルの夜景が海に写り込んでキレイ！
久しぶりのオークランド、市内にダイソーはあるし（３ドル均一）本当にうらやましい…日本のように物が豊富にあって便利！！
クライストチャーチに帰ってきたら、私の住んでいるアパートもついに制限エリアから外れてて、シャトルバスで直接送ってもらえるようになってて嬉しかったです。
オークランドもロトルアもとても素敵な都市で大好きになりました。でもやっぱりクライストチャーチに帰ってきたら、ほっとしました。
