医者・GP・歯医者

ニュージーランドで手術、当日

ニュージーランドの永住権を持っていると、医療費が無料になるよね。(GP代はかかるけどね)

手術でも国の負担で無料になるのは嬉しいものの、無料=待ち時間が長い・・・っていうわけで、いつになったら順番が来るのか見当がつかないまま待っていて、1年後に突然手術日が確定したってこの前書いたけど・・・

無事手術が終わって元気にしてるよ。

 

手術当日・・・

私の持っていた情報は、「いつ手術がありますよ」という連絡の手紙1枚と、手術の注意点が書かれたブックレットのみ。

で、この手紙に「当日行く場所は、裏面の地図をご覧下さい。」って書いてあるんだけど・・・

裏面が真っ白!

両面印刷し忘れたのかな?^^;

とりあえず集合場所が分からず、クライストチャーチホスピタル(広い)の2カ所で聞いて、やっと分かった。
受付で道を聞いた時、スタッフが裏面に何も印刷されてないし!ってウケてたw

 

…さっそく受付に声をかけてから、待合室へ。

雑誌を読もうにも、気が張っていて読む気がしない^^;
向かいに座っているニュージーランド人のおばあさんは、編み物をずっとしてる・。・

昨夜から何も食べたり飲んだりしてはいけないっていうことで、お腹は空いていないけど喉が渇いてた。

 

30分程待つと、中に呼ばれたよ。

まずは、麻酔医からの全身麻酔の説明があって、ナースが血圧測ったり質問に答えてくれて、その後手術してくれる先生との話が。
優しい女医さんで、安心出来た!
「私が責任もってやりますからね!」って丁寧に今日の流れも説明してくれて、紙にサインして・・・

朝11時半集合しか知らなかったから、てっきりすぐ始まるのかと思ったら、手術は1時半からだった。

この後、手術の服に着替えて、待機する部屋で45分位待ったよ。
待合室では3人が順番を待っていて、通訳を付けている外国人も居た。

ニュージーランド 病院
自分の来てた服を入れる袋。これに私の情報が書いてあるステッカーを貼ってくれる

ニュージーランドと日本の病院で違うって思ったのが、ニュージーランドの病院は、すごく優しい
まるで、小児科に来ている気分というか?

日本の方がもっとてきぱきとしている印象がある。
ナースもドクターも、会う人みんな自己紹介してくれて、下の名前で呼んでくれて、フレンドリー

同僚に、「手術の時はみんな優しくしてくれるから大丈夫よ」って言われた意味が分かった感じがした・・・!

 

そして1時半頃、ナースが来て「theatreへ案内しますね!」

手術室のこと、英語でシアターって言うんだね。

辞書で調べたら、イギリス英語でtheatreだけど、アメリカ英語ではoperating roomらしい。
ホスピタルではみんなtheatreって言ってた。

歩いて移動して、車輪付きのベッドに横になったら、超緊張してきた・・・。

全身麻酔する前に、腕に麻酔をしますねって言われて、腕にされて、その後点滴みたいなのを打たれて…
この点滴が全身麻酔だったみたい。

ナースが2人で、右手と左手握っててくれて、安心出来ると思った次の瞬間に、もう手術が終わっていた!!
2時間麻酔にかかっていたみたい。

手術後はかなりぼーっとしてるけど、大丈夫で・・・。

質問をいくつかされて、答えて、携帯で夫に終わったよってメールして、しばらく寝て…。

夫が来た頃にはぼーっとする感もだいぶマシになった。
サンドイッチとコーヒー、マフィンをもらったよ。

ニュージーランドの病院食
サンドイッチは肉だけ、チーズだけと他の具が入っていないけど普通に美味しい。

温かいコーヒーを飲んだらほっとした!

夕方6時頃、ホスピタルを出て家に帰れたよ。