生活情報

暖炉と薪ストーブの違いって?

今までニュージーランドの家庭によくあるのって、暖炉だと思ってたけど…薪ストーブだったんだね!

調べてみると…

・暖炉 (英語でopen fire)
室内でたき火をするような設備。よく壁にレンガなどで囲まれてて、そのまま火を焚くもの。

・薪ストーブ(wood burner)
暖炉が進化したもので、扉を閉じた密閉した中で火を焚く

そうだったんだ!本当に全部が暖炉かと思ってた…というのも日本で生活してた時、暖炉や薪ストーブとは無縁の生活だったから全く知らなかった。
どっちも薪を入れて燃やすってのは同じだけど、暖炉に比べて薪ストーブの方が環境にはいいらしい。 

昨日記事に書いたサムの家にあった薪ストーブ
ニュージーランドで人気の薪ストーブ
ニュージーランドに来るまでは全く知らなかったけど…薪ストーブの独特の暖かさっていいよね!

エアコンのような人工的な暖かさじゃなくて、春のぽかぽかした陽気のような自然な暖かさというか…あれば冬は快適!
同僚のマーガレットも「私はウッドバーナー無しには冬は越せないわ!ぽかぽかした部屋でゆっくりと本でも読むのが冬の楽しみ」って言ってたし…
他の電化製品みたいにスイッチONしたらすぐ点くってわけじゃないけど、ワーキングホリデー時代にホームステイ先でホストファザーと一緒に斧で薪割りしたり、暖炉の火を起こすのも楽しかった。

最近はクライストチャーチでも環境を配慮して、古いタイプのは少しずつ規制がかかって使えなくなってきてるけど、新しい環境にももっといいタイプもどんどん出てきてるよね。

一般的なニュージーランドで使われてる薪ストーブ
ニュージーランドに一般的に普及してる薪ストーブ
こうやって上にヤカンを置いてお湯を沸かしたり、調理したり、お餅を焼いたりだって出来て便利!

先日クライストチャーチで大雪が降った時に倒れた木で電線が切れて一晩停電した家もあったけど、暖炉があったから暖かく、調理も出来て良かったってテレビでやってた。
電気が無くても大丈夫だから、冬の非常時には助かるよね。

サムの家にはオープンファイアーもあったよ
ニュージーランドのモダンなオープンファイアー
この暖炉の後ろにホットウオーターシリンダーがあって、暖炉の熱でお湯も沸かせるんだとか。
*ニュージーランドの多くの家庭ではガスが無くて、電気で温めた大きなお湯の入ったタンクを使ってる

部屋が暖まるのと同時にお湯も温めれるなんて経済的!

将来一軒家に住んだら、薪ストーブが欲しいな~!!