生活情報

フラットメイトとうまくやるコツ

ニュージーランドに留学・ワーキングホリデーで来た時に、多くの人は最初ホームステイをして、その後フラット(シェアハウス)に移るよね。
ニュージーランド人だけじゃなく、いろんな国から来た人たちと一緒に住んで、うまくいけばすごく楽しいけれど、他人同士の共同生活だから、人間関係がこじれて家を出たくなることも・・・

先日、テナント・プロテクト・アソシエーションのリサがラジオ番組の収録に来た時、フラットメイトと良好な関係を保つコツを教えてくれたんだ。

ニュージーランド ラジオ

「フラットに入る前から、ルールを作ることが重要なの。

食べ物一つとっても、冷蔵庫にあるものを適当に使ってもいいのか、それとも人のものに手をつけてはいけないのか。
そんな小さな決め事をするなんて子どもじみてるって感じちゃうけど、その人の国や家庭のバックグラウンドによって常識って違うものだから、確認しておかないとイライラがつのっていくことになりかねない。

他にも、友達を泊めるのはOKなのか、OKなら何泊まで大丈夫か。それ以上自分の部屋に泊めるなら、いくら払えばいいのか。
トイレットペーパー、石鹸などの消耗品は、誰が買うのかとかね。

もちろん家を出たい時に2週間前にオーナーに伝えなければいけないとか、オーナーがフラットメイトに出て行って欲しいとき、どれ位の余裕を持って伝えるって項目も重要よ」

共同生活をする相手だから、あまりビジネスライクに、これはこうだから、あれはどうだからって言うのも難しいよね><
だからこそまだフレンドリーになる前に、最初に決めることが重要なんだね。

「引越しをする前に決まりごとを決めちゃう。これがトラブル防止の鉄則よ。
大人同士のフラットでも、時々みんなでご飯でも食べている時に、フラットミーティングをするのが理想的ね。

かといって、冷蔵庫の棚に自分の名前のレーベルを貼ったりするのは個人的には好きじゃないわ。
そこらへんのバランス感が重要?」

この前家を借りるときのオーナーとの人間関係を保つコツを聞いたけど、フラットメイトとの良い関係を築くためにも、やっぱりルールを事前に決めておくことは大切なんだね。