ビザ関係、永住権

ケースオフィサーが決まる前にまさかの…:ニュージーランド永住権

ニュージーランドの永住権を申請する話の続きです。
各種ビザや、これまでの永住権申請への道のりについては、カテゴリービザと永住権で。
2010~11年当時の話&人によってケースバイケースなので、参考程度に…詳しくはニュージーランド移民局や移民アドバイザーに聞いてみてね。

EOIから始まって、本申請の招待状が届いて、やっと全部の書類を集めて申請したニュージーランドの永住権。
全書類を提出したら後は審査を待つのみ。

申請してから1、2カ月でケースオフィサー(担当官)が決まるはずだから、その知らせを待ってたら思わぬ事態が・・・

永住権の本申請した1カ月後に、あの2011年2月22日の地震が発生!

大聖堂広場にあったクライストチャーチの移民局は立ち入り禁止区域だから、もちろん誰も行けない!!
私たちの永住権の書類は、立ち入り禁止の移民局に取り残されたまま・・・
まだケースオフィサーも決まってないのに、この時はどうなっちゃうんだろうって本気で思ったTT

でも良かったのは、移民弁護士事務所では、提出する書類は全部コピーにしてるから、原本が全部弁護士事務所に残ってたこと!
弁護士さんが特別許可をもらってビルに入って書類原本を取り出してくれたって聞いてまずはほっとした…

しばらくして、移民局でも書類を取りだすのに成功して、提出書類は大丈夫って聞いたよ。

書類は大丈夫だったものの、クライストチャーチの移民局は完全に機能がダウンしてて、審査はストップ!
ケースオフィサーも決まらぬまま、時間だけが経って行くって状態に><

ここで気になったことが…
2008年に取得した3年のワークビザが、5月に切れる!

移民アドバイザーから本申請を出すとき、
「ラッキーだったらワークビザが切れる前に永住権が出るかもしれないから、まずは様子を見ましょう。もしワークビザの期限が近付いてきたら、ワークビザの申請も後から出そう」
って言われてたんだれど、地震で移民局がダウンしているこの状況だと、永住権がワークビザの切れる前に出ることはなさそうTT
ワークビザを申請すれば、また別の出費も出るしほんと嫌だよね。

でも4月くらいになって、ニュージーランド移民局が「クライストチャーチでビザを申請中の人は、地震の時点で持ってたビザを半年間延長したinterim visa(暫定ビザ)を出します」って発表したんだ!

これにより、私は永住権申請中に地震が起こって、そのときワークビザを持ってたからワークビザ6カ月延長。
ワーキングホリデー1年間が終わってワークビザを申請中の友達は、半年間のオープンワークビザが出た!ワークビザは一カ所でしか働けないのに対し、オープンワークはどこでも働けるから嬉しいよね。
ビジタービザの人はそのままビジター6カ月延長だったんだとか。

これならしばらくは安心&もしinterim visaが切れる11月になっても永住権が出なかったら(十分ありえる)、またワークビザの申請すればいいかな!と思ったら、そうでもないらしい@@

移民弁護士のマーク 「この暫定ビザっていうのは初めてのケースだから、暫定ビザの状態からワークビザの申請ができるのかが現時点ではっきりしてない。
たぶん出来るだろうけど、暫定ビザからその後のワークビザ申請ができるかどうか分からないようでは心配だから、念を押して今のワークビザが切れる前にワークビザ更新の手続きをした方がいい」ってアドバイスされたんだ。

ええ、そうなの?って思うけど、専門家が言うんだからワークビザ申請しておくのがベター。

でも、ワークビザの更新っていっても、更新なんていう申込書はなくて、また最初と同じように申請するの。
この準備がまた大変だった…
夫のパートナービザも同時に出さないといけないしね。