ビザ関係、永住権

ニュージーランド・ビザ編:ワーキングホリデービザを日本で申請

外国人として海外で生活するのに大事なものの一つに、ビザがあります。
日本人なら、普通にニュージーランドに入国するだけで3ヶ月間は何の申請もなく滞在できるけど、働くにはワーキングホリデービザやワークビザが必要だったり、長く勉強するなら学生ビザ、移住するなら永住権など…

たまにビザについて相談されるけど、私は移民アドバイザーじゃないからアドバイスとかは出来ない><
でもせっかくなので、私の体験談ってことで、ビザについて書いてみることにしました。

私がはじめて取得したビザはワーキングホリデービザだったから、ワーホリビザについてまずは書きたいと思います。

ワーホリとも呼ばれる、ワーキングホリデーとは…

18 歳以上31 歳未満まで申請可。(31 歳の誕生日前日までに申請する必要がある。30歳で申請すれば31歳での出発もできる)
ワーキングホリデービザを取得すると、1年間NZに滞在できます。
その間に最長12ヶ月まで同一雇用主のもとで働くこととができたり、6カ月まで語学学校に通ったり出来る!

つまり、まずは語学学校で3カ月間英語の勉強をして、そのあと仕事を見つけてしばらくアルバイト、帰国する前には再び語学学校に3カ月行く…とか、
ニュージーランドに移住したいのであれば、ワーキングホリデービザがある1年間の間に仕事を見つけて、働いて認めてもらえたら、フルタイムで雇ってもらえてワークビザにつなげたりなど…

2011年5月現在、ワーキングホリデービザはニュージーランド移民局のウエブサイト(英語)からオンライン申請できるけど、
私が申請した9年前は、今と条件や申請方法なども違いました。
申請用紙も記入欄が少なくて、5分くらいで書けたような…今のは書くところがいっぱいあるよね。
それに、当時はレントゲン検査もなかった。

ニュージーランド移民局サイト
現在ワーキングホリデービザは、ニュージーランド移民局のサイトから申請する必要がある

2002年当時、とりあえずニュージーランド大使館に電話してみたら、必要なものを教えてくれて、それらを持って直接渋谷のNZ大使館に申請に行ってきました。

ニュージーランドにワーホリで来ることにしたのは、一年前にNZとオーストラリアって旅行をした時、すっかりクライストチャーチのファンになったからなんだ!
NZ旅行の後、バイトで資金を必死に貯めて大学を休学して、ワーホリで1年間ニュージーランドへ…ということだったんだけど、ビザを申請しに行く時点ではニュージーランドで1年間生活するなんて、夢みたいでまだ信じられない気分だったよ。

渋谷のNZ大使館にビザの申請をしに行くだけでもわくわくして、なんだか一歩進んだ感じで嬉しかった。

もう9年前のことだから記憶もぼやっとしてるけど…(笑)渋谷駅からけっこう歩いたような気がします。
さらに大使館は長い坂の上にあって、上るのが結構きつかった^^;

さっそく大使館に着くと、1つだけあいている受付に列が出来ていました。4人位しか並んでないけど、一人一人が時間かかってる…
そのとき気づいたのが…ここって昼12時に閉まる!!
やっと私の順番がまわって来た時には約11時50分、ぎりぎり間に合った~

日本人の方が書類をチェックしてくれて…
返信用封筒に切手が貼っていないと指摘された。
「12時にここが閉まるので、もう10分も無いけど、坂の下にあるお店で切手が買えますよ!」

ええー!!

大使館が閉まってしまっては大変と、猛ダッシュで坂を駆け下り、切手を購入。
戻りの上り坂ダッシュは辛かった><

こうして12時ぎりぎりに、ワーキングホリデービザが申請できました。

つづく・・・