仕事日記

バッグ盗難:使われたカードと謎の写真

イベントでほんの少しの隙に、放送局スタッフのバッグが盗まれて・・・
30分くらい探し回っても見つからずTT

それで、とりあえずクレジットカードを止めようと銀行に電話したんだけど・・・

なんともう既に3000ドル分ショッピングに使われてた!!

1時間も経ってないんだけど!!!

超早っ!!

もう一枚、職場のクレジットカードも入ってたんだけど、こっちは使おうとした形跡があったけどできなかったみたい。
たぶんとんでもないものを買おうとしたか、すごい大金を引き下ろそうとしたんだろうね@@

使われていた分については、銀行側ではどこで誰が決済したとかまで調べてもらえなくって・・・そういうのは全て警察にお願いするしかないらしい。

この時は銀行は「ディスカウントショップで使われた」の一点張りだったけど、数日後に銀行の明細があがってきて、ウエアハウスで使われたこと、どの支店だったのかも分かったの!

でも「警察にお願いしたところで重要事件でもないし・・・こういう小さな犯罪はたくさんあるから、そこまで捜索してくれる可能性はないんじゃ?」って地元のニュージーランド人はみんな言ってた。

こういうのって犯人が同じことを繰り返すから、捕まえれば軽犯罪が減るはず?!

とりあえず、もうどうしようもないから片付けをして、これでイベントは終わったんだけど・・・

 

このイベントが土曜日で、月曜日に出勤してきたらすごいことが!

なんと、誰かかが盗んだギャラクシー携帯で写真を撮ったみたいで、その写真がこっちのドロップボックスに転送されてきたの!!

※ドロップボックスとは、ネット上に無料でファイルを置けるサイト

盗まれたギャラクシー携帯に、撮った写真をその場で自動的にドロップボックスに送る設定をしてあったんだ。

見た目13歳位のマオリかパシフィックアイランダー系の女の子2人の自分撮りスナップ写真がいっぱい・・・。

もし中古ショップに売るなら、その後お店がさらに売る前に設定を全て初期状態に戻しているはず。

犯人が友達を撮ったか、知り合いに携帯を売ったか、子どもにあげたとか?
一台800ドルくらいするものだからそんなに気軽に友達にプレゼントはしないと思うけど・・・
いずれにしても、この写真から犯人に繋がるかもしれないよね!

これがあったとしてもニュージーランドの警察は盗難って位ではなかなか捜索してくれなそう。

でも考えてみれば証拠がいくつかあるよね!
この写真もそうだし、不正に3000ドル分買い物されたウエアハウスのセキュリティーカメラを見れば犯人が映ってそうだし!
ポリスがアクションを取ってくれることを願いつつ、警察に写真を持って行ったよ。