ニュージーランド

ニュージーランド人が留学して感じたこと

先日、ロードサイクリストのリタがドイツに行ってきた話をインタビュー収録したんだ。

リタはニュージーランド代表のサイクリスト。
ドイツに行っても、「まあ、英語を話せる人もけっこういるだろう^^」位に思っていたら、
言葉以前の問題で文化の違いに驚いたことが多かったんだとか。

「誰と挨拶する時でも、まずハグしてそれからほっぺにキスをするっていうのにびっくりしたの!」

私もニュージーランドに来てから、ハグしてくるキウイが多くて、最初は少しだけ戸惑ったっけ・・・
今は慣れたけど、日本ではあまりハグはしないよね!
そんなキウイがドイツに行ってカルチャーショックに感じたんだから、それ以上なんだろうね。

「せっかくドイツに来たんだから、その国について学びたいと思ってね。
そしたらやっぱりドイツ語を学ぶのが重要でしょ。
それで語学学校にしばらく通ったのよ。

語学学校に来ている人達の中で、英語が共通語でもなかったから大変だった!
お互いつたないドイツ語で話して・・・

敬語があるのに慣れなくてね。

初対面の時は、誰とでもまずは敬語で話してから、少しずつインフォーマルな言い方に変えて行くのよ。」

ニュージーランド ロードサイクリスト

リタの話は、日本人がニュージーランドに来て感じることに通じるものがあって、共感できた!
最初語学学校に通えば、もちろん英語が共通語になるから、つたない英語でも必死に友達と会話したよね。

「フラット生活して、フラットメイトによく文化や言語の相談をしたのよ。
こういう行動は普通?とかいちいち聞いたり・・・
最初は郵便局に行くのも、銀行に行くことも大冒険だった。
でも一つ一つ、自力でなんとかこなしていくうちに自信につながってきたわ」

語学学校を出てからが大変だったとか。

「とにかくドイツ語を早く覚えたかったから、間違ってもいいからドイツ語で出来るだけ話してたんだけどね、語学学校を卒業してからは、私のドイツ語が間違っていても誰も直してくれない!」

それ分かるTT

私も語学学校に通ってた時は、英語が間違ってたら指摘してもらえてよかったけど・・・
日常生活や仕事では、間違ってても誰も直してくれない!
そこで直してくれる人がいれば、また伸びが違うんだろうけどね><

「ドイツからニュージーランドに戻ってきて、やっぱりNZが大好きだなと感じたのが、景色!
クライストチャーチでは自転車に乗ってると、丘を越えて、海が見えて・・・って短距離でもダイナミックにどんどん景色が変わってくるでしょ。
ドイツでは相当長居距離を進まないとそんなに大きく景色が変わらないのよ」

インタビューの後、私もニュージーランドに来たときそう感じた!!ってリタと話が盛り上がったよ。