仕事日記

突然の生放送が変な展開に

放送局の改装工事、だいぶ終盤にさしかかっています。
半年以上続いた工事もかなり形になってきて嬉しい!

そんな中…先日一時的に手動でCDから音楽を1曲ずつ流さなきゃいけなくなったんだ。

普段は、この曲の後はこの曲が流れて、そのあと番組の宣伝が流れて…という風に、コンピューターの画面上に表示されていて、全てのアイテムがオートマ・モードで放送されていくのね。

だから、それが動かないとすべて手動で流さないといけなくなる!
原因は改装工事でパソコンのサーバーの位置を移動する際のトラブルでしばらく使えなったってものだったんだけど、復旧するまでの約1時間、手動でCDから音楽を流したりしないといけない。

で、それなら・・・と、私とリジーで1時間トークすることになったの。

あまりに突然のことに、もちろん何の打ち合わせもなし。
曲を紹介しつつ、曲の間にクライストチャーチの地震について話したりしてたんだけど、しばらくして話が変な方向に…!

*以下、会話は全て英語。日本語にするとニュアンスが難しいけど、だいたいこんな感じで…

リジー 「今クライストチャーチには、立ち入り禁止区域のボーダーラインにアーミー(軍の人たち)がいっぱいいるよね! ぅう~!(カッコイイ!って感じで)」
私 「え~、アーミーって私は特にセクシーとか感じないな~。」
リジー 「カモーン!!制服姿の男ってかっこいいじゃん!消防士とか、ポリスとか…」
私 「あ、ポリスの制服はアーミーよりいいかも?」
リジー 「あはは、あの青いナイロンのズボンはいいわね…」

私 「そこまで考えてないし!!(笑)あっ…でも、数か月前…
私がギリシャ料理レストランへ行った時、ちょうどヘンズナイト(結婚式の前日に、花嫁とその女友達だけで集まって、独身最後の夜を過ごす)で来てたお客さんたちがいたのね。
しばらくしたら、そのヘンズナイトのグループが男性のストリッパーをレストランに呼んでいたみたいで、ストリッパーの体格のいいお兄さんが、ノリのいい音楽と共に入ってきたの!…その人が着てたのがポリスの制服だった」

リジー 「ええー!私も前に違うラジオ局で働いていた頃、スタッフ皆で出かけた先にストリッパーが来てたけど…苦手だな~。」
私 「いや、私が見たのは明るい笑いのあるやつで、キャー!!ってみんな盛り上がってたよ。セクシーとかそういうのは全然なくて、むしろギャグって感じ??」
リジー 「そうだったんだ~。結局その時、全部脱いでたわけ?(笑)」
私 「NO, NO-!!…最後はTバックだけになってた・・・」
(ちなみに英語でTバックのことはGストリングという)
リジー 「あははは、そうだったんだー」

こんな感じに、クライストチャーチにアーミーがいっぱいいるって話から脱線しちゃったけど、このあとしばらくしてシステムが復旧したんだ。

 

翌日、サモア人の牧師さんが放送局にちょっと寄った時…
「昨日のリジーとナオコのトーク聞いたよ!思いっきり笑っちゃった!!特にTバックのところで…」
それを聞いた瞬間、他の人も入って、「ちょっと、何の話してたの~!?」って爆笑に。

よ、よりによって牧師さんに聞かれるとは@@
こんな感じで、翌日にはさらに4,5人から楽しかった~って言ってくれて…めったに無いけど、次またこういう機会があったらまたやろうか?って話してました。