地震

ニュージーランド被災地で活躍するクラウンドクター

ニュージーランドで地震が起こる前から、クライストチャーチにはクラウン・ドクター(Clown Doctor)がいる。
ピエロの格好をして病院で治療中の子供たちを訪問、笑いや楽しさを届けているんだ。
参考サイト クラウンドクターズ ニュージーランド (英語)
2009年冬にクラウンドクターになるためのオーディションがあったので、その時私の勤める放送局でインタビューをして知ったの。

そのクラウン・ドクターに今回の地震のメディアセンター(アートギャラリー)で再会!
会った瞬間にすぐクラウンドクターだって分かった。ヘルメットに手書きでスマイルマークが書いてあって、かわいいバッグにぬいぐるみなどをじゃらじゃらつけていて、子供があったらとっても喜びそうな感じ。
クライストチャーチには、クラウンドクターチームの中でも、本当に医者であり、クラウンでもあるのはこの方だけ。

普段は病棟を訪ねているけど、クライストチャーチを歩いていて出会う人たち、警察、救援隊などクライストチャーチに居る人を誰でも励ましているんだって。
「私もクライストチャーチに住んでいるし、悲しみやショックは分かります。でもずっと悲しんでいたら、病気になってしまう。今クライストチャーチの多くの人は笑うことが出来ないから、私が笑う理由を作っているんですよ。」

真剣に語っているかと思ったら、突然違うアクセントで面白い話し方に変わった。これがクラウンモード!

ギャグや手品などで笑わせてくれた。
クラウンドクターと話していたら、みんな自然に笑顔になっていく
ニュージーランド地震 クラウンドクター
赤いボールを鼻につけてくれて、鼻で挨拶。マオリのホンギみたいだよね。
地震が落ち着いたら、ラジオでゆっくりとインタビューしたいな!!