現在のニュージーランド国内の新型コロナ感染症(Covid-19)の状況についてまとめてみました。
ニュージーランドの市内感染状況について
現在の感染状況
2022年3月14日時点:
ニュージーランドでは新規で1万5千人前後の感染者が出ています。
New cases reported during the past 24 hours | 14516 | |
---|---|---|
Active cases in past 10 days | At the border | 136 |
In the community | 197251 | |
Under investigation/other | 0 | |
Total | 197387 | |
Most recent case reported | 12 March 2022 | |
Most recent case reported due to community transmission (spread within our communities) | 12 March 2022 |
これまでのニュージーランドの感染者のまとめ
2022年3月14日現在、ニュージーランドの感染者合計は36万2千人。
ニュージーランドは2020年にいち早く厳しいロックダウン(都市封鎖)を行った効果もあり、2021年半ばまでは感染者も無く通常の生活を送れていました。
8月17日にオークランドでデルタ株の感染者が出てからはオークランドをロックダウンしたり、また12月半ばまでオークランドの境界線の行き来を禁止していましたが、感染の拡大が止まらず解放、そこから少しずつニュージーランド全国へ広がりました。
コロナワクチンの接種状況について
ニュージーランドはファイザー製のワクチンを提供しています。永住権を持っているかに関係なく、ニュージーランドに滞在している全員が無料で受けることができます。
https://twitter.com/naokonz/status/1389424955826139136?s=20
2022年3月14日までの状況:
12歳以上の2回目の接種率は94%、5~11歳が53%。
12歳以上(2回接種済み) | 5歳~11歳 | ブースター(3回目)18歳以上 | |
接種の割合 | 94% | 53% | 73% |
★ニュージーランドでは現在ワクチンパスが導入されています。
プール、図書館、博物館など多くの公共施設で入口でワクチンパスを見せる必要があります。
マッサージ、美容院、ジムなどもワクチンパスが必要ですが、洋服、品物などの小売店、スーパーなどでは不要。
レストラン、カフェ、バーなどの飲食店でもワクチンパスが必要となり、無い場合はtake away(持ち帰り)やuber eatsなどのデリバリーサービスが使えます。
ニュージーランドへの渡航について
海外からニュージーランドへの渡航については徐々に前倒しになっているので、留学をご希望の方はクオリティニュージーランドへお問い合わせください。
ステップ1:2月27日(日)午後11時59分から、豪州
ステップ2:3月13日(日)午後11時59分から、全世
ステップ3:4月12日(火)午後11時59分から、全世
ステップ4:7月までに、豪州国民及び永住権保持者、ビザ
ステップ5:10月、観光及びビジネス目的のビジタービザ
全てのステップにおいて入国者に課される入国後の
(1)入国者へ管理隔離(MIQ)を要求しない一方で、現時点に
(2)入国者は10日間の自己隔離を必要とするが、NZ国内がオ
(3)入国者には、空港到着時に自己隔離場所で使用するための迅
(4)陽性が出た場合、渡航者は地域の検査施設でPCR検査を受
ニュージーランドの規制変更について
※以下、在ニュージーランド日本国大使館からのメールより
【NZ政府2月28日発表より】
1 自己隔離義務の撤廃
(1)3月2日(水)午後11時59分から、ワクチン接種済みで
(2)入国者は、引き続き、出発前の検査での陰性結果を持参する
(3)入国時及び入国5日目(又は6日目)の2回、迅速抗原検査
(4)迅速抗原検査(RAT)で陽性となった入国者は、続いてP
2 国境管理の段階的緩和ステップ2の開始前倒し
(1)3月4日(金)午後11時59分から(注1)、国境管理の
(注1:当初の計画では、3月13日(日)午後11時59分にス
(注2:ステップ2では、出発国を問わず、次のカテゴリーの者の
(2)管理隔離施設(MIQ)は、ワクチンを接種していないNZ
(3)今後数週間のうちに、ステップ3からステップ3の開始時期
【NZ政府2月24日発表】
対応計画の第三段階の概要は以下のとおりです。
●1日の感染者数が数千人になった状態を指す。
●ほとんどの感染者が自己管理を行う。保健・社会サービスの提供
●PCR検査は最も必要とする人に使われ、迅速抗原検査(RAT
●家庭内感染者である必須労働従事者(critical workers:医療、食料供給、インフラ等)は、ワクチン接種
●陽性となった場合の隔離期間は10日間である。なお、隔離を終
●家庭内感染者の隔離期間も10日間である。家庭内感染者は、隔
●家庭外の接触者は、症状がない限り隔離する必要ない。職場、学
●2月25日(金)より、現時点隔離中の家庭外接触者は、10日
●デジタル技術を引き続き活用する。一例として、感染者がオンラ
アラートレベル(警戒レベル)について
Traffic light system(信号システム)への移行しました。
2021年12月2日より信号システムへ移行します。
詳細はこちら:https://covid19.govt.nz/assets/COVID-19-Protection-Framework/COVID-19-Protection-Framework-22-October-2021.pdf
オークランドは信号システムへの移行と同時にRedとなります。
飛行機の搭乗について
2021年12月15日より、NZ航空の「国内線」搭乗者はワクチン接種証明
NZ航空の「国際線」については、2022年2月1日から、ワクチン接種証明が必要となり
※毎日更新では無いので、遅れての変更になることがあります。