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2011-02

ニュージーランド地震:クライストチャーチ復興への願い

今日2月28日のクライストチャーチは晴れ、昼には24度ほどまで上がり、ぽかぽか暖かい陽気でした。

私はクライストチャーチ中心部の立ち入り禁止区域内に住んでいるので、買い物や水汲みなどで禁止区域外から内に入ってくる度に、中心地の被害状況にショックを受けます。
帰宅する途中、車からこんなのを見かけました
クライストチャーチ復興を願って
WE CAN REBUILD.
ここはエイボン川側の液状化のひどかった場所。道路はでこぼこで、近くの橋も大きなダメージを受けてた。
クライストチャーチの町を液状化の泥を使って、こんな風に作ったんだね。
砂の建物の間にはミニカーが置いてあったり、カンタベリーカラー(クライストチャーチといえば赤と黒色)の旗も立ってた。
地震が起きてから7日、まだ混乱が続くけど、絶対に復興するんだ!という強い意思が嬉しかった。

週末のクライストチャーチ スター(新聞)にも書いてあったけど、神戸、オーストラリアのダーウィン、アメリカのニューオーリンズだって、大地震から復興しているんです。
復興した神戸
地元クライストチャーチの新聞に紹介されていた神戸の震災後の写真と復興後の写真。
これを見てるとクライストチャーチも絶対復興できるという希望が沸いてきます。

そういえば、インターネットを見ていたらこんなものを見つけました。
ニュージーランドのオークションサイトtrade me(日本のヤフオクのようなもの、とても人気)。
アクセスすると、トレードミーのキャラク ターが赤と黒のカンタベリーカラーになってた。
trade me地震被災者支援サイト
さりげないものだけど、クライストチャーチを応援してくれてることが分かって、見た瞬間嬉しかったです。
このtrade me、助けをオファー出来る人が情報交換できるサービスもはじめました。
Christchurch Earthquake Support 緊急宿泊先、車で移動、手を貸します。など、「助けが必要な人」と「助けをオファー出来る人」が繋がる…

私にも多くのコメント、励ましの言葉が来ていて、何か手伝えることがあればと言ってくれる方もいます。本当に温かい言葉ありがとうございます。今は難しいけれど、時間が出来たらお返事したいです。
今のところは大丈夫ですが、建物にも多くのヒビが入り今後どうなるのかは不安。

水はようやくちょろちょろと出るようになってきました!
水圧がとても低いですが、水が出ることがうれしいTT
6時半には戻って来ないと行けないし、その後の外出は禁止(外に出ると逮捕される)ですが、禁止区域外に買い物に行くこともできます。

地震でクライストチャーチがこんなことになってしまってとても悲しいし地震も怖いけど、普段はそこまで話さなかった近所の人と助け合ったり、温かい言葉をたくさんいただいたり、世界中から支えてもらってなんとも言えない気持ちです。

ニュージーランド地震から6日、クライストチャーチの今

ニュージーランドの南島クライストチャーチで2月22日に起きた大地震の続報です。
今日(27日)は快晴、最高気温は19度だけど日差しが強くて外にいると暑く感じる日でした。
ライフラインは82%の電気が復旧、65%の水が戻り、70%の医者がオープンしているけれど、学校は閉まっている状態です。

余震はかなりマシになってきました。でもクライストチャーチに住んでるみんなが知ってる通り、大きい余震って幾度となく来るよね。
去年9月にあった大きな地震のあと、定期的に大きい余震がきては、その後しばらく余震が増えたりの繰り返しだったから・・・
余震が減ってきても、また大きな地震が来るのが怖い。

現在も、市内中心地の4つのアベニューに囲まれた地域は立ち入り禁止の状態が続いており、入り口には軍の方やポリスが立っています。
禁止区域内の住人は入ることができるけど、出入りはかなり厳しくチェックされる。
住所の分かるものとIDを見せて、なぜ外に行くのか、どれくらいで戻るかなど聞かれてようやく出れます。
ニュージーランド地震 軍の装甲車
ところどころにこのような装甲車が停まってものものしい雰囲気。
上空には軍用機やヘリコプターも見ます。市内には液状化現象で出てきた泥が乾燥して風で砂ぼこりが舞っていて、歩くのも大変TT

専門家がチームを組んで、クライストチャーチ市内の建物をエリアごとにどんどんチェックしています。
チェックした後、下のような3種類の紙を建物の入口に貼っていくんだ。
(下の写真は去年9月の地震時に、見本として張り出されていたものです。今回も同じ紙が使われている様子)
ニュージーランド地震 建物の暫定審査
緑は大丈夫、黄色は危険かもしれない、赤は即時退去。
うちにもチェックが入ったようで、とりあえず緑が貼られてほっとしました。紙には「あくまで外見チェックをして重大な損傷が見られないというだけです。ちゃんとした検査を受けてください」という主旨のことが書いてあった。

メディアセンターとなっているアートギャラリーには、仮設テントもでき多くの取材陣が待機、新しい情報が出るのを待っています。
ニュージーランド地震メディアセンター
テントの中では地元メディア、世界中から来た記者達が記事を書いたり待機したりしている

ニュージーランド前首相のヘレン・クラーク(左)とPhil Goff労働党党首。写真には写っていないけど、国会議員のBrendon Burnsも同行していました。
Brendon Burnsは、クライストチャーチのMPでプレインズFMにもよく来てくれるんだ!
ヘレンクラーク元ニュージーランド首相
ヘレン・クラークは1999年から2008年11月までニュージーランドの首相を務め、今は国連で働いている方です。
国連から来たのではなく、一人のニュージーランド市民として来たのよ。って言ってました。

日本から来た外務省の徳永久志外務政務官の記者会見もありました。
今日から行方が分からない日本人の家族との個別の面談を始めたとのこと。
ニュージーランド地震
死者146人、日本人28人を含む200人が行方不明。
24時間態勢で頑張る日本の国際緊急援助隊を激励してきたところ。
日本の救助隊は、ニュージーランド政府から温かい食事や、冷え込んだ時には大型ストーブなどが支援されているなど日本人を中心としたお話でした。

メディアセンターからの帰り道、Moorehouse AveからAMIスタジアムが見えました。
ここから見た感じ、倒壊していない!遠くからみただけだから実際どうなのか分からないですが…今年の9月にはニュージーランドでラグビーワールドカップが開催されるということで、去年スタジアムの改装が終わってより多くの人を収容できるようになったところです。
ニュージーランド地震 ワールドカップ開催予定のクライストチャーチのAMIスタジアム
ニュージーランドといえばラグビー、クライストチャーチ市民の誰もが楽しみにしているイベントだからね。
でもワールドカップがクライストチャーチで開催されるのかどうか不安です。

ニュージーランド・クライストチャーチの大地震から5日経って…

ニュージーランド、クライストチャーチで発生した大地震から5日が立ちました。
クライストチャーチの約80%で電気が復旧、半分の家庭で水が復旧しているそうです。

今日電話がかかってきたブロードキャスターのハンズは、レッドクリフに住んでいて、被害が激しくて地震発生から5日目の今日でも電気、水共に回復しておらず、携帯電話は充電できない、ネットも使えないのでとても大変だと公衆電話から電話くれました。
ニュージーランドでは、お湯も電気で沸かして、ガスレンジではなく電気でというのが一般的なので、電気が通じないと本当に困るよね。夜暗いし…

私の家はまだ断水状態ですが、市内には入れ物を持っていけば、自分で水を汲めるタンクがどんどん設置されていっています。
水のタンク
テレビでは、水をタンクからもらうのに長く並んでる様子を見るけど、私がもらいに行ったハグレーパークでは全く並ぶ必要なくもらえたよ。
至る所に設置されており、十分に水が供給されている

仮設トイレも急ピッチで設置されています。これから数が増えていくということです。
Port-a-loo(ポータルー)
クライストチャーチ中心地に運び込まれる仮設トイレ。
こちらではPort-a-loo(ポータルー)と呼ばれている

人がいないのが確認された崩れてしまいそうな危険な建物は、どんどん建て壊されています。
建物を取り壊している
確かに余震で倒れてきたら大変だし、壊してしまった方が作業がし易くなる
壊された建物はとりあえずがれきの山になったまま…

今日は地震後初めてのコーヒーが飲めました。というのも、昨日この前を通った時にメリベールモールそばにあるコーヒーカルチャー(Coffee Culture)が開いていいるのを見ていたから行ってみたんです。
あまりお店やカフェ、レストランなどは開いていないので、中はとても混雑していた
コーヒーカルチャー(Coffee Culture)
それでも地震後5日目にして美味しいコーヒーが飲めて、ほっとして嬉しかった・・・!

メリベールモールは一応オープンしていました。
でも開いていたのはカフェとスーパーマーケットのみ。モールの建物自体にダメージは少なかったみたい
Merivale Mallは一応オープン
お店の前は液状化現象でできた泥でいっぱいになっていた

家に帰って地震のニュースを見ようとテレビのチャンネルを変えていたら、CTVが映っていた!
地震に関するインフォメーションが文字で次々表示されているものを繰り返し放送していました。
CTVチャンネル
映ると思っていなかったのでびっくり。韓国のチャンネルアリランTV(VoiceTV?)はなぜか映らなかった。

CTVのスローガンyour home channelの後に、"down but not out"と書いてありました。

クライストチャーチ地震・昨日の市街地の様子、CTVビルなど

ニュージーランド南島のクライストチャーチ大地震。昨日メディア向けに、バスで市街地の立ち入り禁止区域内を周った話の続きです。

Colombo St.とGloucester St.の角にあるMum'sという韓国/日本食レストランの前
Mum'sの前にあった車
ビルの上の看板が落ちてきて突き刺ささり、レンガも瓦礫も落ちて車がつぶされていた

マンチェスターストリートのエイボン川沿いにある、パイン・ゴールド・コーポレーション(Pyne Gould Corporation)の建物では、救出作業が続いています。
パイン・ゴールド・コーポレーション(Pyne Gould Corporation)
私の家からも3、400m位しかなくて歩いて仕事に行くときはこのすぐ横のマンチェスターストリートを通ってました。
この建物の前には、レストランRetourがあって、今度行ってみたいねーって話していたのに・・・
このレストランはどうなってるのか分からなかったけど、こっちの建物は本当に悲惨な状況でした。
未だに多くの人達が中に取り残されていて、必死に救助活動が行われています。

エイボン川。普段は透明な水のキレイな川何だけど、吹き出した水とかが川に流れ込んでいるからか、濁っていた
ニュージーランド大地震
普段だったら、昼時にはこの川の両脇の芝生とかで周辺のオフィスで働くビジネスマンが食事や休憩したりする場所。

そして最後に行ったのが、語学学校キングスエデュケーションの入っていたCTVビルディング。
私の職場のプレインズFMはこの建物から300mくらいのところにあって、この建物の前のマドラスストリートを通って毎日帰っていました。
前回9月の地震でヒビが入って立ち入り禁止になった建物が幾つもあったけど、CTVビルディングは問題なかったのに・・・
地震発生から数十分後、徒歩で避難して帰宅する途中に見たCTVビルディング
ニュージーランド大地震
このときは煙が上がっていて、救助車がまだ来る前でした。
みんな必死に救助車を呼び入れて、助けるように叫んでるところだった。

で、これが24日(昨日)午後3時頃に行った時のCTV
ニュージーランド大地震
まだ少し煙がでていた。
必死に救助作業が続いています。

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