ニュージーランド南島・クライストチャーチで起こった大地震の続報です。
今日は、前日までと違い快晴で暖かい1日でした。
災害本部&メディアセンターとなっているアートギャラリーには、前日の倍以上の報道陣が待機していました。
ニュージーランドの報道陣はもちろん、日本を含む世界各国からのメディアが集まっていました。
NHKからはすごい人数が!
知っているジャーナリストとも何人か再会できてうれしい。
時々、災害状況についての発表があります。
クライストチャーチのボブパーカー市長や、警察、救助関係者が最新情報を伝える
この後、メディア対象に、立ち入り禁止区域にバスで連れて行ってくれるツアーに参加しました。
ここは、コロンボストリート(Colombo St.)とグロースターストリート(Gloucester St.)の角にあるお土産屋さん。
この周辺は、お土産屋さんやレストランが並んでいました。
この交差点のコロンボストリートの北側(ビクトリアパーク側)。
ここには、OKギフトショップとかNZポストとかあったけど、壁や屋根が落ちてひどいことに・・・
この通りは昼時は、人通りの多い場所です
重機が入って作業中
大聖堂広場にも来ました。
地震後、仕事場から家に帰る途中にココに寄ったんだ。
そのときは、半分パニックになってるっていうか、興奮して何が何だか分からなかったって感じだったんだけど、
改めて来てみて、本当に悲しくなりました。
この大聖堂は、クライストチャーチのシンボルでもあり、私もシティ中心地に住んでるから
週の半分は、食後にここまで散歩に来てました。
夜のライトアップされたキレイな大聖堂を見てから帰る、このコースがすごく好きだったんだ。
地震の前日も夜にここまで散歩にきてたので、改めて落ち着いてからこの姿を見て、ただただ悲しくなりました...
ちょうどクライストチャーチは、フラワーフェスティバルの期間中だから、この大聖堂広場にだって人がいっぱいで
大聖堂の中にもいっぱいいたわけだよね。
入り口の前には、先週末まで大聖堂の中にはフラワーカーペットがあって、それは終わったけど、大聖堂入り口にあるフラワーアーチはまだ残っていた。
観光客の多い時期で、地震があった時は大聖堂の中にも多くの人がいたんだとか・・・
現時点での発表では、ここには最大で22人がいまだに閉じ込められているそうです。
ここには、高くそびえた部分があって、私も2回登ったことがあったんだけど、上の部分が崩れ落ちている
大聖堂前に停めてあった車がつぶれている
大聖堂広場の名物、巨大チェス。
途中までで、急いで避難したんだろうね。
大聖堂前にある像は、台から落ちて壊れていました。
この像って、なぜだかいつものように鳥が頭の上に乗ってました
以前、リカトンに住んでいた時は、毎日ここをキウイの友達と歩いて市街地まで通勤しながら、頭にカモメが乗ってるかいつも話してたんだ。
そんな像の無くなった台の上に寂しそうに鳥が乗っていました・・・・・・
他にも救出作業が続くCTVビルディング(語学学校が入っていた)や、救出作業が続くパインゴールドコーポレーションも見てきたので、次の記事に続く・・・