2011年2月22日のニュージーランドでの地震で大きなダメージを受け、そのままになってしまっているクライストチャーチ大聖堂。
あれから6年半以上経って、ようやく修復されることが決定!
クライストチャーチ大聖堂はクライストチャーチの街の中心部の真ん中にある、街のシンボル。
築136年、ゴシックスタイルのChristchurch Cathedral、写真は地震前のもの
大聖堂広場は観光客だけじゃなくて地元の人にとっても憩いの場で、思い入れのある場所。
私も地震前まではクライストチャーチ中心部に住んでいたから、毎日通勤するのに歩いて大聖堂前を通っていたんだ。
いつも人がたくさんいるから安全だし、夜もよく散歩したな~
地震以来、ずっと元の状態に修復するのか、取り壊してモダンな新しいデザインで建てなおすのか、それともそのまま地震の象徴として残しておく?なんて様々な議論がされてきた。
2011年4月には、大聖堂広場に設置されていた像の土台からタイムカプセルが出て来て話題に。
取材で行って、当時のボブパーカー市長が目の前でタイムカプセルを開封していく瞬間はわくわくした…!
2012年3月、当時まだ封鎖されていて入れなかった大聖堂広場を期間限定で開放、取り壊し前に一目みようと大勢の人が歩いた
2012年5月クライストチャーチ大聖堂取り壊し反対デモ
元市長や市議員、ニュージーランドの魔法使いも参加
2013年4月には、こんなモダンなデザインの再建案も!
そして昨日2017年9月9日、教会の会議で修復が決定!!
約10年かかる上に、かかる費用は約85億円…!
正直もう地震から6年半以上経っているわけで、もっと早く決めることができたら、少しでも作業が進んでいたのにって思うよね。
クライストチャーチの街の中心にある大聖堂がずっとこんな状態だったら、それがクライストチャーチのイメージみたいになってて、「中心部の復興が遅い」って印象を余計に与えていたからね。
先日大聖堂広場の復興計画草案も発表されたし、やっとこれから動いていくのかな!
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