クライストチャーチ

ボタニックガーデンにある2つのバラ園

先日、ボタニックガーデン(クライストチャーチの植物園)に散歩をしに行ってきました。
ニュージーランド人の友達が植物に詳しくて、よくここに来るということで、今日は一緒に来てみたよ。
ボタニックガーデンは一年中、手入れされた四季の花が楽しめるから、友達いわく歩いているだけで四季を感じるらしい。

毎朝7時からオープンしてるから朝から散歩出来るのもうれしいよね。

広ーい植物園の中には草花以外にも、気になるモニュメントがいっぱい。
こちらは日本から贈られた世界平和の鐘。2006年に設置されたんだとか。
クライストチャーチの平和の鐘
平和の鐘(World Peace Bell)。

友達が植物の名前とか鳥の名前をいろいろ教えてくれたけど、いっぱいありすぎて覚えられない・。・
Wood Pigeonも見ました。バンクス半島に生息してて、離れているからクライストチャーチの市内では見かけないけど、ボタニックガーデンにだけ数匹生息しているそうです。
今まで何気なくボタニックガーデンに来てたけど、詳しい話を聞きながらだとまた見方が変わって楽しかったです。

バラ園の入口にはこんな巨大なバラのモニュメントが
クライストチャーチ植物園にバラのモニュメント
クライストチャーチはガーデンシティーだし、こんなのが市街地に立ってたらよくない!?・。・
ここがセントラル・ローズ・ガーデンの入口。多くの種類の現代のバラが見られます。

というのも、クライストチャーチ植物園にはローズガーデンが2つあって、一つは現代のバラを、一つは昔のバラの品種が見られるんだって。

こっちが現代のバラ。白、薄ピンク、濃い色・・・
クライストチャーチ植物園のバラ園
モダーンローズというのは、一般的に良く見る花びらがキレイに弧を巻いてる感じのバラのこと。
満開できれい

クライストチャーチ植物園のバラ園
これぞバラ!っていう真っ赤な薔薇。バレンタインデーには、ニュージーランドでは10本で100ドルほどまでバラの値段が高騰することもあるんだとか@@

この後、もう一つのバラ園、昔の品種があるオールドローズを見たよ。

場所は、もっと奥のBandsmen’s Memorial Rotundaの近くのHeritage Rose Gardenというところ。
Christchurch Hospital手前の分かりにくい場所にある^^;
オールドローズと呼ばれる昔の種類のバラ
クライストチャーチ植物園のバラ園
こっちの方ってあんまり来ないから、こんなバラ園があったことも知らなかった。

モダーンローズと違って華やかな感じじゃなくて、これってバラなの?って感じ。全体的に、一般的なローズに比べて小さめだった。
友達の話によると、モダーンローズのバラ園が最初にできたんだけど、オールドローズが好きって人も多いらしく、それで後からガーデンを作ることになったんだって。でもその時には、ボタニックガーデン自体にスペースが無かったから、こんな端っこに作ることになったんだとか...

まだまだ全部見きれないまま、この日は帰りました。
こんな風にボタニックガーデンには、普段何気なく散歩しているだけだと見逃している場所がまだまだありそうだね!