ニュージーランドの専門学校に通った時は、次から次にいろいろな課題が出されてきつかったけど、たまに変わった息抜きの授業もあったんだ!
12ページ以上ある大変な本の制作課題が終わって、ほっとしていたら・・・
ラボ(マックで各自デザインをする時間)の授業中に、他のクラスの先生が教室に来たの。
「つい最近、本を作るプロジェクトがあったでしょ。
みんなどんな本を作ったの?
良かったら、うちのクラスとコラボしない?」
先生はDiploma of Animation and Digital Video(アニメーション、ビデオ制作を学ぶコース、NZQA Level5) を教えていて、
今回ショートムービー作成の課題があるから、GDクラス(グラフィックデザイン)の生徒が以前作った絵本を動画の素材として使わせてもらえないかって聞きに来てたんだ!
自分で書いた絵が動くなんて楽しそう!
私が作ったシンプルな絵本、ニュージーランドの小さな子供向けっていうことで、イラストレーターの練習のために作ったもの。
人数も多すぎないから、全員の作品を映像化してもらえることになった。
アニメ・ビデオコースの先生「せっかくだから、原作を作った側、動画を作る側でちょっとしたプロフェッショナルな会話も持ちたいわね」
数時間後、アニメ・動画コースの生徒がずらっと教室に入ってきて、本のコンセプトなどを打ち合わせをしたよ。
そしてその翌日。
ビデオ・アニメコースの生徒がクラスに入ってきて…総勢35人位で完成した動画の鑑賞会が!
電気を消して、プロジェクターで映しだして…
フォトブックや第一次世界大戦で使われた戦車の本なんていう動画にするのは難しそうなものでも、動いてて感激!
中には制作時間が足りなくてオーディオなしの動画もあったけど、みんながスクリーンを見つめる中、シーンとしてるからちょっと気まずい^^;
やっぱり音が入るだけで映像がぐっと良くなるんだね。
私のひらがな絵本も動いてた!
最後に風船が空にふわーって浮いて、そのあと映し出された文字が
produced by Dan(先生の名前)
先生は制作にかかわってないのに名前が出てきたからどっと笑い声が。
私の名前も出てきたけど、なんで先生の名前が~って。
ここの専門学校では、他にもWeb制作コース、3Dデザインコース、ゲーム制作コースなどいろんな学科があるから、もっと授業でコラボできたら面白いよね!
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