以前ニュージーランドの専門学校に通った時の話の続き。
最初の数日間で集中してフォトショップの使い方応用、インデザインの基礎(どちらもソフトの使い方)を学んでから、ついに初めての課題に取り組むことに。
デザイン専門学校での初課題は「白黒のA3イベントポスター1枚と、白黒の小さいチラシ1枚制作」!
といっても、いきなりパソコンに向かって白紙のファイルを作って、さあデザイン・・・って訳にはいかない。
まずはプラン&リサーチから
気になるデザインを切り取ったり、キーワードを書きだしたり…
私が選んだテーマはコーヒーテイスティングイベントの告知。
アイデアが浮かんできたら、まずはペンでスケッチブックに構図の案をおおまかに描く
これは自分のメモ程度だから、このあとキレイに出来上がりイメージをスケッチしなおす。
実際にデザイン事務所で働いていると仮定して、クライアントに見せられるくらいの質で丁寧に書いてねって。
完成品だけ提出することは出来なくて、こういったステップを踏んでアイデアをいくつも出して練って、先生からOKを貰ったらやっとパソコンでの制作に取り掛かれるんだ。
コンピューターグラフィックデザインのコースといっても、最初に配られたスケッチブックにペンで書きこむ機会が多い!
色鉛筆や定規、のり、ハサミなどを毎日使う。
先生いわく、最初からパソコンに向かうと、いつも似たようなデザインしかできないから、ノートにスケッチすることはとても大切なんだとか。
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