クライストチャーチのアートセンターに隣接しているCourt Teatre(コートシアター)。
ニュージーランドのトップクラスの演劇が見れる劇場です。
日本にいた時にはプロの演劇を見に行ったことはなかったけど、ニュージーランドに来てからはちょくちょく見に行ってます。
今回は、コートシアター内The forgeに、何かと話題の劇Eros(エロス)を見に行ってきました。
見に行ったこの日は、オープニングナイト。
20分前に着いたら、もう多くの人がロビーでワインやビール片手に語りあってたよ。
街中にはこの劇・エロスのポスターが今いっぱい貼られているよね!
タイトルや素足の写真からして怪しそう!?だけど、裸とか一切出てこないとのこと(笑)
(ニュージーランドの劇では、芸術の一つとして本当に裸の人が出てくることもあるんだ!)
劇のテーマはPolyamory。
Polyamoryとは、パートナーがお互い了承した上で、他の人とも関係を持ったりすることらしい。
チケットを提示して今回の会場、フォージの入口を通るとこんなディスプレイが・・・
いろんな人がいろいろ繋がっている相関図?!
一緒に行ったルースとモーリーンも、
「劇にも2種類あるからね~。さんざん見てきてるけど、分からない難解な劇は分からないし、明快なものもある。
でも今回のはテーマが難しそうだし、もしかしたら難解かもね!?」
なんて言ってたけど・・・実際にはコメディーでテンポも良く、分かりやすいストーリーでとても楽しめたよ。
全然怪しくなかったです(笑)
それどころか、最近見た中でも個人的にかなり良い作品でした。
びっくりしたのが、今回の劇のテーマ、Polyamoryの会がクライストチャーチにも存在するということ!
そのチラシを配っていて、地元のキウイである友達も「えーーーこんな会があったんだ!」と素で驚いてたよ。
ハッピーエンディングで、拍手喝さいで劇が終了。
今日はオープニングナイトなので、特別にバックステージに招待されて、スパークリングワインやジュースが配られて制作側からの挨拶、出演者との交流などがありました。
バックステージ。こんな風になってたんだね!初めて入った
初日なので、レビューを書くために各メディアも来てました。
アートセンターにあるファッジコテージから、ファッジも出てたよ!
美味しい!けど、スパークリングワインとファッジって組み合わせどうなの?
甘いからコーヒーが欲しかった・・・(笑)
舞台裏なので、劇で登場した衣装や小物も置いてありました。
ニュージーランドを舞台にした、ニュージーランド作家による作品で、明るいコメディータッチの話でいっぱい笑ったよ。
こんな明るい作品なら、あんな怪しいポスターにEROSなんて名前つけなくていいのにね!?なんて話してました。
劇・Erosの詳細はこちら!

場所:Court Theatre(Forge), 20 Worcester Boulevard,The Arts Centre,Christchurch
期間:8月27日~9月25日
時間:月・木:6時30分~、火・水・金・土:8時~
価格:大人一人32ドル、シニア27ドル、学生22ドル
Court Theatreは以前はアートセンターに入っていましたが、現在はアディントン(Addington)のLincoln RoadからBernard Streetに入った突き当りにあります。
2023年末に中心地(Corner of Colombo and Gloucester streets)に移転する予定です。