NZで家を購入

家を買う条件を無視!?

ニュージーランドで物件を買う時、ビルダーズレポートやエンジニアレポートを取って家を調べた方がいいってことで、調べて、いくつか気になる箇所があって・・・

でも買う前の大工さんの検査で見つけた問題ある項目を、売主が直してくれることに合意してくれて本当に良かった!

しかもシャワーの水漏れの修理は突貫工事されるとかなり困るから、こっち指定のビルダーに修理前のタイミングで電話して、作業工程をチェックしに来てもらうことにも同意してくれたの。

それならこっちも安心して買えそう!!
この前ビルダーズレポートを書いてくれた大工のマックスも、リーズナブルな値段で工事に立ち会ってくれるって言ってくれたし。

ところが・・・

しばらくしたら売主の弁護士から、こっちの弁護士に連絡が。
「修理終わりました。」

え・・・いつのまに?

さっそくシャワーの工事に立ち会うことになってたマックスに電話したら
「いや、誰からもその件について連絡が来てないよ。
え、工事がもう終わったって?
それじゃどうすることも出来ないな。
もし僕に見に来てほしかったら、修理後の様子は見に行けるけど、そういう配管工事系は後からみても突貫工事だったかは分からないんだよ」

ええー!

こっちの弁護士に、さっそくEメールを・・・って、連絡とりあうたびに弁護士料金が加算されるらしい。
このEメールでもお金がかかってるのかも??と思いつつ・・・

「他はいいけど、シャワーを修理する際にこちら指定の大工さんを立ち会わせるという条件で合意したのに、相手がそれを無視して「修理が終わりました。」だなんて、
納得いきません。
これについて何かこちら側で出来ることはありませんか?」

だいたい、お互い弁護士通してちゃんと条件を明白にしてるのに、無視するってありえないよね?!
日本で家を買ったことはないけど、そういう事は日本では無さそう?

弁護士ケリー「もう修理が終わってしまったものはしょうがないじゃないか。確認する術が無いからね。
見た目で判断して、問題があるようならまた言って直してもらうことは出来るが、それ以上何もできない」

そんなもんなの??
もしかしたら突貫工事になるかもってことで、悩んだ末この条件をつけたのに・・・

でも弁護士のケリーもニュージーランド人の友達も、「家はどれだって、そのうちどこか壊れたりするのは普通のこと。中古だったら特にね。
シャワーを直してくれたのは事実だし、それをいまさら疑ってもしょうがないじゃん?
むしろ直してくれただけでもラッキーなんじゃ・・・」

わざわざ弁護士を通して出した条件を無視されたっていのはちょっとびっくりしたけど、確かにその通り><
そのまま契約を勧めることにしたよ。