ニュージーランド南島、クライストチャーチから車で行ったオケインズベイにあるマオリ博物館であった南島最大のワイタンギデーイベントで食べたハンギ料理は絶品だった。
マオリの式典があってから、伝統的なハンギを作る準備にかかる。
ハンギとは、特別なお祝い事のときに作られるニュージーランドの先住民族マオリの伝統料理。
地中掘った穴に焼け石を敷き、その上に鶏やラム肉とイモ類やキャベツなどの野菜がまるごと入った大きな籠を入れ、濡れた布を被せて数時間蒸し焼きにして作るもの。
でも、最近はモダンハンギとも呼ばれる大きな釜を使った専用の機械で作ることが多いみたい。
昨年、一昨年のワイタンギデーは、クライストチャーチにあるアートギャラリーで出てたモダンハンギを食べたから、初めての伝統的な作り方のハンギ料理ということもあって、期待が膨らむ^^
前日の夜にみんなで穴を掘って蒸し始めたんだとか!
式典が終って、いよいよ掘り起こす時が来た
土が掘り起こされるにつれて、いい匂いがどんどん強くなってく
強そうなマオリのお兄さんたちが数人がかりで掘り起こしてたよ。
土をどかしていくと、布が見えてきた~!
この時点でもわーーっていいにおいと一緒にヒートが。まるでたき火に当たっているかのように熱気が
熱いので分厚い手袋をして、砂が料理に入らないように慎重に布をどかしていく
おお~ハンギ料理がでてきた~
一番上の籠には、何かの香りがするハーブ?が置かれていて、これからいい匂いがしてるんだね。
鶏肉とラム肉が籠に大量に入ってる
野菜はこんな感じにぶつ切りにして入っている
大量のニンジン!
地中から料理から取りだされるのを見てたら、配るところにはすでに行列が・・・
列に並んでようやくハンギ料理がもらえたよ。
鶏肉、ラム肉、ニンジン、ジャガイモ、クマラ、カボチャ、スタッフィングを順番に皿に載せてもらっていく
これで、10ドル。
もう少しプレートを広いものにするか、深さがあるものだったら良かったと思ったよ。
だって、小さいお皿に無理やり上にどんどん盛られたからw
肉も野菜も口に入れた瞬間にとろけるほど柔らかで、素材そのものの味が活きたあっさりとした味わい。そのまま食べてもいいし、ちょっと塩気が欲しいなら、少しかけてもらって食べるのも良し。
初めての本格的なハンギ料理だけど、ハーブか何かを一緒に蒸してるから、スモークしたような感じで美味しい・・・
優しいおいしさというか、これはぜひニュージーランドに来た時機会があれば食べてほしい!
食べた後は、せっかくなのでOkains Bayのビーチに寄ってゆっくりしてから帰った(^O^)/
最近では、リカトンレース場で毎週末開催されているニュージーランド南島最大のマーケットでも、ハンギ料理の屋台を見かけたりも。
確実に食べるなら、北島のロトルアでマオリのディナーショーを見るのがおすすめ。
旅行中栄養が偏ることもあると思うけど、ビュッフェ形式だから野菜も多く食べられる^^
現地留学エージェントクオリティーニュージーランドでは、小学・中学・高校・大学の入学手続きや現地サポート、また大人の留学(語学留学等)の無料手続き&現地サポートをしています。
ニュージーランド留学が気になる方は、お気軽にご相談ください!