コートシアターで劇Calender Girls(カレンダーガールズ)を見てきました。
Court Teatreはニュージーランドでもトップクラスの演劇が見れる劇場。 日本にいた時にはプロの演劇を見に行ったことはなかったけど、ニュージーランドに来てからはアートセンターでやってたこともあり、時々見に来てたよ。
地震でしばらく閉まってたけど、新しいシアターをアディントンに作って、2011年12月にオープンしたばかりなんだ!
外から見た感じは倉庫みたい!?
カレンダーガールズは映画になったことでも有名だよね。これはその演劇バージョン。
イギリス、ヨークシャーの小さな町を舞台にした実話!
地元の婦人会の定例ミーティングで退屈してた主婦たちが、病院に寄付するために婦人会のメンバーのヌードカレンダーを作る…といってもカップケーキや本、お花などでうまく隠してて、見えそうで見ない感じのなんだけどね。
この日はオープニングナイト(劇公開初日)。満席でした。
劇が始まる前…
アートセンターの時に比べて席がちょっと広くなった気がする!
席は200~300席くらいあるのかな。
みんな劇が始まる直前までワイン片手に外にいて、時間が近くなると着席する
前半でカレンダー撮影シーンまで。
カップケーキや編み物などでうまく隠れてるけど、時々わざとアッ!て隠してるものが外れて何度か見えるシーンも(笑)そのたびに笑いが起こってた。
後半どんなストーリー展開なのかと思ったら、カレンダーが大反響でメディアでどんどん取り上げられてからの変化が描かれてて面白かった。
ニュージーランドでもそこらへんにいそうな元気な婦人会のメンバーの心温まるほのぼのとしたコメディー劇で、面白かった!
でも問題は英語がイギリス、ヨークシャーのアクセントをまねしてるから、正直聞き取りにくいこと!!
後半少しなれてきたけどね。
日本のドラマとかでもそうだけど、その時代や土地に合わせて役者がアクセントも真似るから、ネイティブには問題無くても私たちにはキツイ…
オープニングだから、レビューを書くためにメディア関係者も多く集まっていました。
スパークリングワインやオレンジジュースがふるまわれた
オープニングナイトだと、劇の後にちょっとしたパーティーもある
12人のキャストのうちの一人Lyndee-Jane Rutherfordが昨日、放送局に来てくれたよ。
何と、一人で3役もこなしてるんだって!
彼女いわく...
「一人で何役もこなすのは劇ではよくあることだけど、今回は特に難しかったかな。リハーサルをしていくうちに違和感がなくなってきたけどね。
きわどいシーンがあるから、リハーサルは笑いが絶えず、楽しかったわ。私は脱ぐキャラクターじゃないからちょっと取り残された感もあったけど!」
チケットの売り上げがいいから、週末は特に早めの予約が必要だって!
カレンダーガールズは4月28日までやってます。
月・木は6時半から、火・水・金・土は7時半から、3月24日は2時から
料金は大人48ドル
The Court Theatre
場所:End of Bernard Street, Addington, Christchurch, New Zealand
コートシアターのホームページ