エドの21歳の誕生日を祝って、パーティーバスをレンタルした話の続きです。
*詳しくは1つ前の記事を参照
さっきの仕事の緊急電話は無事電話のみで回避したけど、また10分後に緊急電話がかかってきたTT
なんでこんな時に!
今シティーから遠いから困ったなーと思いつつ、電話にでたら、またさっきのサモア人DJだった。
「ナオコ、今度はCDから音がならないんだけど?!」
え・・?そんなわけは・・・
とりあえず落ち着いて状況を説明してもらおうとしてるんだけど・・・
電話上で状況を把握したいのに、向こうもゲストが来てるし焦ってていまいち状況がわからない。
エドも心配して外で電話してる私のところに来たよ。
「どうした?!はっ エマージェンシーコールか^^;;; 電話かわろうか?」
エドももちろん職員だしオンエアスタジオのことはよくわかっているので、電話かわってもらって話してもらったよ。
だけどエドでもやっぱ解決できなかった・・・
そんなことをしてたら、パオーーーーーーーー!!ってホーンの音が。
ホーンの音がしたらすぐにバスに戻らないと、バスが出発しちゃうの。
とりあえず電話を切って、バスに乗り込んで・・・
エドが渋い顔して私に60ドルを握らせて「これでタクシー乗って放送局行って!で、スタジオ直して、タクシーで合流して!」って。
しょうがないか・・・。と覚悟を決めてバスを降りようとしたら、運転手のスティーブが
「君たち仕事熱心だね!フライデーナイトに職場に駆けつけるなんて。このバスで放送局まで行ってあげるよ!!」
マジで!!
こうして、タクシーに乗ること無く、パーティーバスごと放送局に駆けつけることになったw
バスに乗ってるみんなも、こんなパーティー中に職場にバスごといくなんて!?ってウケてたよ。
放送局に到着後、私とエドがバスを下りてダッシュで放送局へ。
スタジオに着いたら、特にたいした問題ではなく、その場で解決。
バスにすぐ戻ってパーティーを再開!
月曜日には、この時の話がスタッフの中で盛り上がったよ。パーティーバスで放送局へ駆けつけるなんて前代未聞だって話で^^;
生放送の問題も無事解決したところで、スタート地点に一度戻って、出発時にID(身分証明)を忘れて乗れなかった友達をピックアップ。
全員そろって、次のクラブへ移動。
2件目のバーは、着くのにずいぶん時間がかかったな~と思ったら、さっきとは一転、クライストチャーチ中心地を通り抜け北側に結構行ったレッドウッドだって!
こんな感じに、バスはクライストチャーチの郊外をまわってたよ。どれも行ったことの無い場所。
途中でパームスモール、ビショップデールモール、クライストチャーチ空港などを車窓から見たし!
もう途中からどこらへんなのか分からなくなってきた・・・
後で聞いたら、3件目は、さらにクライストチャーチの市街地から離れたアーサーズパスへ向かっていく道にあるバーで、最後のバーはホーンビーだったみたい。
バスに乗っている皆ともなじんできて、さらに楽しくなってきた!
LADY GAGA、Kesha、Miley Cyrus、Black Eyed Peasなどなど、FMでいつもガンガン流れてる超流行曲が繰り返し流れてたよ。
一つのバーにつき、30分滞在できるようになってるんだ。一カ所30分しかいられないというのがまたちょうどいい長さなのかも。
他のパーティーバスも同時に到着して、いっきに人が入ってくるから活気あったよ。
キウイのお姉さんに話しかけられて「ええ、パーティーバス初めてなの!ニュージーランドに住んでたら毎週末参加しないと!^^v
私はもう30回は乗ってるわよー18歳から乗れるから、私もう24歳だからけっこう乗ってるわけ」
さ、30回!超たまにはこういうハードなパーティーも楽しいけど、毎週はちょっと・・・
最後に行ったとこは狭いところで、すごい人で身動きが取れない!
前に進むにも人とぶつかるかんじ・・・もう11時位で疲れてきたけど、最後に楽しんで、バスに戻った。
シティーセンターのオックスフォードテラスで下してくれたよ。
この後エドはさらに飲みにいくぞーと移動していったけど、結局いったのはKFC(ケンタッキー)なんだとか。
日本人でいうところの、飲んだあとのラーメンみたいなもの?ニュージーランド人にはKFC?!深夜のKFCは最高っていってた・・・
友達の一人は家がとても遠いから、タクシーだと高いからシティーセンターのバックパッカーズに泊まっていったよ。
宿泊代27ドルのほうが、遠くの家までタクシーで帰るより安くつく・・・。
はじめてのパーティーバスは最高だった!
またぜひそのうち乗りたいな♪