日本で英語の試験と言えば、TOEICか英検というイメージがあるけど、ニュージーランドではIELTS(アイエルツ)が一般的。
ニュージーランドで進学するとき(大学や専門学校など)、永住権の申請をするときに必要になるし、
高校留学生にとっても日本の大学受験で学校によっては求められることも。
日本でおなじみのTOEICはリーディング、リスニングのみのテストが一般的だけど、IELTSはそれに加えてライティング、スピーキングが加わって英語の4技能テスト、TOEICのようにマークシート方式ではなく、スペルも書かなければならない。
アイエルツのテストは一日、または二日がかりで受験料も高く、受けるならしっかりと対策したいところ。
そんな英語試験IELTSから、試験方法が大きく変わるというニュースが。
computer-deliveredといって、TOEFULのようにパソコンで回答するようになる!
それでもスピーキングテストだけは対面方式であることに変わりない。
IELTSをパソコンで受けることによって、結果のスコアが早く出る他、試験の回数が増える利点が。
IELTSテストは時期によっては申し込みでいっぱいになっちゃうから、試験をもっと受けるチャンスがあるのは嬉しいね!
この新しい試験方式が導入されるのは、今のところニュージーランドではオークランドとウエリントンのみ。
パソコンで入力するのであれば、ライティングは英作文するのにすごく便利になりそうだね。
文字がカウントされるのであれば、いちいち数えなくてもよくてすごい。
試験の残り時間も常に表示されている。
ただリーディングは、長文を読むのには紙の方がいいな~
目が疲れないし、読みやすいって印象。
リスニングはもしヘッドフォンになるなら良くなるかな?
他の人が気になることもあるから・・・
Listeningのボリュームも自分で調節できるみたい。
・IELTS試験の出題の方式、採点方法などは同じ!
Question types, Content, Timings, Markingなどは全て今までのアイエルツと同じとのこと。
デスクトップパソコンでリーディング、リスニング、ライティングを回答する。
・スピーキングは対面方式で、人と。
静かな部屋で、一対一の対面方式で行われるスピーキングテストに変更は無し。
IELTSとしては、英会話のスピーキング能力を計るには人と人の対話が一番有効と考えていて、ここはこのまま継続とのことで嬉しい。
留学経験があれば特に、コンピューター相手よりも人と話した方がリラックスしてパフォーマンスが発揮できそう!
質問を聞き返したり出来るし、time outすることも無い。
・IELTSの結果が早く出る!
IELTS試験後5~7日で結果がでるようになる!!
スコアが必要な時に最後にラストチャンスで受けられたりして良さそう。
・パソコン上で回答するIELTSのデモを見る、回答を体験してみる
IELTSニュージーランドの公式サイトでは、新しいIELTSのデモ動画や、各セクションの回答体験ができるようになっている。
詳しく載っているからこれから受験する人は要チェック!
動画は簡潔にまとめられていて、英語もシンプルで聞きやすい。
※IELTS New Zealandのサイトは全て英語、一番下に動画や体験コーナーがあるよ。
数か月前にIELTS公式スタッフとミーティングしたときにこの話を聞いていたけど、こんなに早く導入されるなんて!
30年間紙ベースだったのが今回デジタルに変わるって大きな変化。
問題形式は全て一緒だから、今まで試験対策をしていた人ならすぐ慣れるのかな~。
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