日本で看護師として働いてても、ニュージーランドに来てナースの仕事をゲットするのは大変だって聞くよね!
どんなに看護士としてスキルがある人でも、英語のテストIELTSでかなりの高得点を取らなきゃいけない。
だから現実的に難しいって諦めちゃう人も多いよね・・・
今回のJapanese Downunderでは、外国(フィリピン)で看護師として働いていて、ニュージーランドでも現在ナースとしてホスピタルで働くサミュエルがゲスト。
英語のテストを何とかパスして、看護師になってからも英語でくじけそうになったけど、そこからさらに頑張った話を聞いたんだ。
英語の話だけじゃなく、ニュージーランドで働いてて感じた母国との文化の違いなども聞いてみたよ。
サミュエル「かなり勉強してニュージーランドで看護師になったけど、働いて1年たったころ、マネージャーに言われたんだ。
みんながあなたのことをあまり理解できないって。(英語のせいで)
その時にはこのまま仕事をやっていけるか将来がすごく不安になった。
だから趣味や友達との時間すら抑えて、とにかく1年間、英語の勉強にフォーカスしたんだ。
朝から晩まで英語ONLYで生活した。
この英語オンリーっていうのは、本当に英語のみ。母国語で友達としゃべったり、考えたり、インターネットの検索もしない。
普段一人で行動してるときも、意識的に英語で考えるんだ。
そこまで徹底するのは辛かった。
でも1年後には見違えるほどに英語力があがったんだ。」
看護師になった時点でも、サミュエルの英語力は相当なものだったはず。
だから、そこからさらに英語の伸びを感じるのは難しいよね。
レベルが上に上がれば上がるほど、伸びがゆるやかになってくるものだから・・・
それなのに1年間で劇的に英語力が変わっただなんて本当にすごい!!
サミュエル「実際に僕のクラスメイトで、日本人がいたんだけど、彼女だけ英語のテストに受からなかった。
それはすごく残念なことだけど、彼女は一日中フルタイムで英語の勉強をしても、家に帰れば日本語で話し、日本語のドラマを見て、日本語で考えてた。
それじゃあ試験が目の前にせまってるのに、なかなか難しいじゃん」
いや、そうは言っても・・・
人間ストレスもあるよね><
そんなストイックに頑張ってストレスがたまって辛くなったらどうしようもないとも思うけどね。
私は息抜きも重要だしバランスだと思うから、日本のテレビを見たり、家族と日本語で話したりもするけど。
だけど、本当にこのテストに受からなかったらもうニュージーランドに滞在出来ないとか、本当の緊急時には、こうやってフォーカスすればある程度高い英語力からでも、さらに英語力を早く上げる事も可能なんだって驚いたよ。
サミュエル「僕は特別に、自分に語学の才能があるとは思わない。
でも、努力は人一倍した自信がある。
英語に自信がついて、コミュニケーションが円滑になって、初めて自分の持ってるスキルもちゃんと発揮できるようになった。」
サミュエルの話に、いい影響を受けたよ。
ラジオ番組では日本語もちょっとあるけど、インタビューは英語。
https://plainsfm.org.nz/on-demand/working-nurse-new-zealand/
PLAYボタンを押すとそのまま再生され、ダウンロードして聞く場合には
" Download mp3 version " と書いてあるところから保存できます。
↑このページには公開から3カ月間アップされてるよ
(3ヶ月過ぎても、iTunesからJapanese Downunderで検索できる)