仕事日記

一日写真撮影

先日、ポリテクの写真学科の学生たちが、授業の一環として一日プレインズFMの写真撮影に来ました。

写真の勉強してる何人か来るって聞いてて、おお~放送局のプロモーション用の写真にも使えるね!って話してたら…
朝10時にまず来たのが約20人。

そんなにいっぱい来るんだ!って最初驚いたけど、みんないい人だった~^^

何組かのグループに分かれて、各スタジオや通路、外などで思い思いに写真撮影…
20人がうろうろして撮影してるから、なんかいつもと違った雰囲気。

私がいたスタジオにもさっそく来て、まず機材のアップの撮影…
写真のプロを目指す人の学校
椅子を持ってきて高いところから撮ったり、すごい角度で大きなカメラを抑えて撮ったりとみんな工夫がすごい。
見てて楽しい!

写真家の先生が時々スタジオに入ってきて、「おっ今のシャッタースピード遅すぎじゃないか?設定何になってる?」とか「今のホワイトバランスどうした?」とか先生はこの状況を見ただけで最適な設定が分かるみたい。生徒は試行錯誤しながら撮ってる…

スタッフやブロードキャスターの写真もいっぱい撮ってくれた
クライストチャーチポリテクニックの写真学科
最初は写真科の生徒も緊張してあまり指示だしてこなかったんだけど、いろいろ話してるうちにフレンドリーになってきて、CDをこんな角度で持って!肩をこっちに回して!ヘッドフォン持ってる?小道具ある?他のマイクある?ってどんどん提案してくれて、楽しかった!

でもカメラマンが集団でバシバシ撮って行くから、どのカメラを見ていいのか、何をすればいいのか戸惑う@@

中には面白い人もいて、「怒ったサウンドエンジニアっていうテーマで撮りたいんだけどさ、髪の毛くしゃくしゃにして、CDを放り投げてくれない?」

私「ええー髪の毛くしゃくしゃにしたくないよ!って、してもいいけどこの後も写真いっぱい撮られるじゃん!」

「じゃあ髪はいいや、でも後ろ向きでCDを投げる感じでよろしく!そんなのラジオ局のプロモーション用に使えないだろうけど、俺には関係ない!そういうのが撮りたいからね!」

って面白かった。でも使用済みのいらないCDを投げても、けっこう手ぶれして難しかったみたい。途中で先生が入ってきて、
「ちゃんと使える写真を撮りなさい!(笑)でもCDを使うっていう案はいいんじゃないの?」ってアドバイスしてた。

しばらくして仕事に戻ってインタビューの収録を始めたら、またカメラが集まってきた…
シャッター音だけじゃなくてみんな話してるからけっこう気が散る…

インタビューが終わった瞬間、また録音ブースで写真撮影開始
写真の練習
こんな感じで怒涛の写真撮影が朝10時から12時まであって、生徒は学校に戻って行って…

そのあと午後1時半から4時近くまで、今度は同じ写真の勉強をしてるまた新たな生徒20人位が来て、一から写真撮り始めたの。
後半には午前中ので仕事しならが写真を撮られるのにも不思議と慣れてきた・。・

みんな写真の勉強しているといっても、風景専門、ドキュメンタリー専門、報道写真専門などそれぞれにこだわってる分野が違うから、違う目線で撮ってたんだとか。
すごく工夫して撮ってた写真とかいろいろあったし、出来あがりが楽しみです。