ニュージーランドを出国するとき、チェックインカウンターで配っている細長いNew Zealand Passenger Departure Card(出国カード)。
クライストチャーチ空港でチェックインの手伝いに行った時、出国カードの束を見てふと思った
これって、そういえばもう廃止になる予定だったような…
ニュージーランド航空のチェックインカウンターで聞いてみたら「あと2か月ほどで廃止になる予定よ。でも今日は必要だからすぐに書いてね」
ニュージーランドの夏までに出国カードが廃止される!
これは嬉しいよねw
出発前にチェックインしたらすぐに書かないといけないのはちょっと面倒。
荷物もいっぱいあるし、子供がいたら赤ちゃんでも1人1枚書く必要がある。
時間ギリギリの時や、混んでいる時間帯だと書きながら焦った経験がある人も多い!?
出国カードが無くなるのは国際的な流れ
オーストラリアでは去年廃止されたばかり!
世界的にみても出国カードを必要とする空港はそんなに多くないんだとか。
IT化されている今、紙に記入するのってデータ収集の効率が悪そうだよね。
今後入国カードも何らかの形に変わっていくのかな?
出国カードのはじまり
ニュージーランド政府の発表では、Departure Cardを導入したのは1921年4月から。
カードに記入された情報は観光統計データや、移民局が状況を把握するために使われている。
2017年に650万枚もの出国カードが記入されていて、それは旅行者の10万時間もの時間を使っていることになる。
今まで紙の情報を人が処理していたから、今後は出入国時の情報から収集する。
これはニュージーランドを出る時の話だから、国に入る時のarrival cardは引き続き書かなければいけないから注意。
国に入る時にはこういうものを持ち込んでいないかなどチェック項目も多いから必要なのは分かる。
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