ラジオ番組

高校留学でホームシックに打ち勝つ

ニュージーランドに中学・高校留学する時、多くの人が最初に超えないといけない壁が…

ホームシック!

最初は英語がなかなか通じない、ホームステイでもうまく伝えたいことを伝えられない、新しい環境に戸惑っちゃう…
これを乗り越えたら生活がどんどん楽しくなってくるんだけどね。

今回はラジオ番組JDUに、パパヌイ高校をもうすぐ卒業する留学中の美世瑠(ミセル)君がゲスト。
今year13=高校3年生で、留学して1年半経った今、友達がたくさんいて毎日が超楽しいけど・・・
最初は英語で全然話せなかったし、毎日ホームシックになって本当に辛かったって。

ニュージーランド生活最高!高校も大好き!って心から思えるようになるまでの話を聞いてみたよ。
ニュージーランドで高校留学

ニュージーランド高校留学1年半を振り返って…

「高校の時に日本で病気になって学校に行けなくなって単位を落としてしまって・・・
日本で高校1年、2年を終わらせて、 Year12から入ったんですよ。

最初の3週間、1カ月位が一番つらかったですね。」

最初は辛くて楽しめてなかったというミセル君。

でも「ここが日本と違って嫌だ!」じゃなくて、「こんなところがニュージーランドっぽくて面白い!日本と違って楽しいな~」っていう目で見て、嫌なところばかり気にするのではなく、いいところに注目したのが大きかったと。

考え方ひとつで自分の周りの世界が少しずつ変わっていくのを実感。

ただ散歩しているだけでも風景の違いを楽しんだりしているうちに、生活に馴染んできたんだとか。

パパヌイ高校 ESOL
ESOL(留学生のための英語クラス)で勉強中。・・・って、先生の表情が面白いw

まだ1年半しかニュージーランドに居ないのに、英語力がかなり高くて・・・
最初ジェスチャーのみでホームステイで頑張ってたなんて想像できない位。

「やっぱりニュージーランドに来て、いろんな国籍の友達を人生で初めてつくって、それで英語力が伸びて行ったのはありますね。」

バトミンドン部にうちこんで、そこで親友も出来たんだとか。
他にパパヌイ高校にどんなクラブがあるのか聞いたら・・・
サッカー部、ラグビー部、ロッククライミング部、ドラゴンボート部とかって、ドラゴンボート部なんてあるんだね!
実際に部員があまり集まらなくて、生徒に呼び掛けていたらしい。楽しそうだけどね・・・!


ブロック対抗の運動会の応援

ニュージーランドに来て感じたのは、現地の子の細かいことを気にしない、おおらかな性格。

日本人である自分も、仲間として受け入れてくれて、一緒に毎日遊べるようになってよりそれを感じた。

日本では遊ぶために、特別にどこかに行ったり、ゲームを用意したりするけど、ニュージーランドではただの自然の中、地元の友達と芝生で遊んでいるだけでも楽しい。

そんな何もないところでもこんなに楽しいと実感できたという話が印象的だった。

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