こんにちは!私はニュージーランド南島、クライストチャーチのSt Margaret’s College (セントマーガレットカレッジ)に留学しているHanaです。
日本で小学校を卒業、中学1年からクライストチャーチに留学して今年で3年目。
学校のプロジェクトで、日本語でのブログ記事執筆に挑戦するということでここに書いています。
前回私の通う学校SMC(セントマーガレットカレッジ)について紹介しましたが、
今回は日本とは全然違う、ニュージーランドの授業形式について書きたいと思います。
暗記中心ではない!自らリサーチ、学ぶ授業
日本では、歴史の年号や人物名などをテストのために暗記したりしますが、ニュージーランドでは丸暗記して答えられるようなテストはほぼありません。
例えば、私は今年year10(中三)でSocial Science(社会)の授業を受けてきましたが、先生が一方的に授業で話していくのではなく、まず授業の始めにデータを集めたり与えられます。
それをグラフや表にまとめて分析、エッセイ形式で自分の考えをまとめながら学んでいきます。
分析結果を書くだけでなく、自分の考えや意見を書くことも大切になってきます。
1900年から1950年代の女性や女性参政権について、戦時中の女性の役割などをリサーチし、エッセイにまとめた課題↓
ニュージーランド留学では英語のライティングが重要!
※過去の回答やクラスメイトの回答、ネットからのコピーと似ていないかチェックするソフトを通されるから、パクったらばれる!!
当然ウィキペディアから持ってきたりしたら注意される。
リサーチやエッセイを書くのが大事。テストは?
先ほど例に出したyear10(中3)の社会の授業では、テストが二種類。
スキルテストというグラフや表、文章を読んでそれを分析して質問に答えるテストと、50分で1ページー2ページほどのエッセイを書くテストがあります。
ライティングがとにかく大事!
答えも一つじゃないので先生が睡眠時間を削って必死に採点しています。
ニュージーランドは4学期制で、SMC(セントマーガレットカレッジ)では各ターム(学期)ごとにスキルテストとエッセイのテストが一つずつあります。
ちなみにプレゼンは約二週間に一回!
プレゼンは主にPreziというオンラインプレゼン作成サービスを使って、見ている人ができるだけ興味を引けるような見た目を意識してなおかつ内容がストレートに伝わるよう意識して作ります。
環境問題についてリサーチ、どれだけCO2を出しているかをまとめた課題。
円グラフ、線グラフ、棒グラフなどなどグラフを作成することが多くある
googleスプレッドシートで作成
Social Science以外の教科もこんな感じで、暗記よりリサーチや意見を書くことを通して学んでいくので、日本のようにテストのために暗記だとか、先生が一方的に教えるような授業はありません。
社会の授業の例だけで話が長くなってしまったので、どんな選択科目があるのか具体的に次の記事で書いていきたいです。
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