ニュージーランドでは公立高校の数が圧倒的に多いけど、私立高校の人気も高い!
クライストチャーチの私立校も積極的に留学生を受け入れていて、評判がいいんだ。
私立校では学校の敷地内に学生寮があるところも多く、生活を通してニュージーランド現地の友達を作りやすいのも嬉しいところ。
クオリティーニュージーランドでも私立高校に通う中学、高校留学生もサポートしているけど、それぞれに特徴があってすごくいい学校だなって日々感じる。
先日、朝7時にクライストチャーチの私立女子校St Margaret’s College(セントマーガレットカレッジ)に行ってきたんだ。
ニュージーランドトップレベルの教育が受けられる名門校でありながら、フレンドリーで入っていきやすい雰囲気のセントマーガレット
セントマーガレットではyear10で一年間取り組むスペシャルプログラムがあって、そのスタートとしてセレモニーがあるということで…
家族や現地保護者も一緒に朝食後、セレモニーに参加するため、こんな朝早くから集合になっていた
この1年間かけて取り組むスペシャルクラスが興味深い内容なの。
year10(日本でいう中学三年生)は子供から大人になっていく変化の時だから、どんどん自立していかなければならない。
そんな大人へ変わっていく段階である今、一年間にちりばめられた数々のアクティビティーを通して、「ちょっとした困難にどう立ち向かうのか、どう解決していくのか」を体感していくというもの。
キャンプがあったり、遠足があったり楽しそうな企画も含まれていて、
セントマーガレット以外でもニュージーランドの他の学校で取り入れたり注目されているプログラム!
さっそく留学生の友達と合流、みんなで朝食タイム
ニュージーランド人の友達とは大の仲良しで、リラックスして楽しそうに笑っている姿を見てお友達のお母さんと「微笑ましい姿だね~」って話してたよ。
中学留学も今年で3年目、自信がついてきて、学校に馴染んでいるのが伝わってくる^^
お母さんたちもフレンドリーで、子供は子供で、大人は大人で話が盛り上がる・・・
しばらくして、みんなで講堂へ移動。
まずは立ち上がってみんなで歌を歌うんだけど、先生が1番が終わった時点で一度歌を止めて、
「今日は1年間のスペシャルプログラムの始まりの日よ。保護者が本気で参加しなくてどうするの!
もっと!もっと大きな声で歌って!さあ、2番がスタート!」
って怒られた。
こんなところがニュージーランドらしい?
2番からは全員で声を出して大合唱に。
その後先生のスピーチが。
先生「何でも大人に先回りして解決してもらっていたら、突然ちょっとしたことが起こった時に自分で対応する能力が身に付かない。だからこの1年間のプログラムを通して、大人が先に解決してしまわないように、ちょっとだけ気まずくても自分で分からないところを聞き返して、分かるまで話すように努力してほしい。 たくさん家族で話もしてね!」
周りの人に相談したり、話を聞いたり、プロジェクトを一緒にすることでコミュニケーションスキルの向上も目指しているんだとか。
最後に生徒から今日参加した家族にレターを手渡して、セレモニーが終了。
私も手紙をもらった
しっかりした英語で書かれたレター
留学生からいつもありがとうって直筆で手紙をもらえるなんて嬉しいTT
このあと、みんなでランチを持ってバスに乗り込み、行先は明かされていないミステリーツアーに出発!
日帰りの遠足、みんな楽しみにしているみたいだった^^
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