ニュージーランドのデザイン専門学校Yoobeeに以前通っていた時、授業の一環で、印刷工場の見学があったんだ。
工場見学時間に合わせて、現地集合。
ニュージーランド南島最大の規模の印刷会社PMP PRINT
ニュージーランドで普段見る雑誌やチラシ、パンフレットの多くはここで印刷されているんだとか・。・
まずはスタッフ休憩室に集合して、簡単な説明があってから、さっそく印刷工場見学へ。
ハイビズベスト(蛍光色のベスト)とイヤプラグ(耳栓)が配られた。
デザイナーやアートハウスからPDFで入稿されると、まずdegital prepressと言って印刷データをパソコン上で調節してから、プレートを作る
印刷機
すごい勢いで印刷してる様子は、まさにテレビで見かける印刷工場そのもの。
印刷してる紙の量も半端ないし、機械も大きい!
ただ印刷してる音がうるさくて、スタッフの説明してる声がよく聞こえない^^;
確かに耳栓が必要…
ここの印刷会社で働いてる人とたくさんすれ違ったけど、屈強そうな男性が多い!
力仕事だからかな。
機械任せでは望んだとおりの印刷にならないから、手動で各色のインクの量を調節するコントロールパネル
デジタル入稿すればその通りの色が出るのかと思ってたけど、ちゃんと人の手で調節されてるんだね!
その後折り機、製本機、断裁機、何冊かごとにストックする機械へ・・・と作業は進んでいく
これから発売されるニュージーランドの雑誌、良く見かけるチラシ、パンフレットなどが所々山積みになってる
印刷物が頭上を移動してる!!
隣の部屋のラインに運ばれているんだって
オレンジのベストを着てるのが見学中のクラスメイト
despatchされるところまで一通り見せてもらった後、紙の倉庫も見せてもらったよ。
こんなに大量の紙見たことない!
1つ1トンの重さ@@
印刷するには前持った計画が重要で、印刷する3か月前には紙を仕入れるんだとか。
一部の高級紙はヨーロッパや日本から輸入してるって・。・
紙の切れ端などはリサイクル!
いつも授業で印刷物のデザインをしているけど、原稿を作った後の行程を知るのは興味深かった!
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