ニュージーランドのデザイン専門学校Yoobeeのグラフィックデザインコースに以前通っていた時の話。
いよいよコースも後半にさしかかってきて…
留学生はもちろん、現地の子も今後の進路を考えるとナーバスになってきた。
私のクラスメイトにはニュージーランドの高校からそのまま進学してきた地元の子が多くて、これから社会に出るのが不安って雰囲気が。
今までは基本的に与えられた課題をこなしていれば良かったけど、自分自身やスキルをアピールして仕事を見つけなきゃいけないってね。
クラスに数人いる留学生は、今まで学生ビザでアルバイトをしたことはあっても、ワークビザでニュージーランドで働いたことは無いから、社会に出るのが漠然と不安に。
クラスのほとんどの子が行く2年目のコースへの面接が終わり、いよいよ先が見えてきたところでみんな気持ちが「今年が終わったらどうするのかや、その先の就職活動」に関心が高まってきた。
多くのクラスメイトが進む2年目のコースDiploma in Digital Media (Advanced)の資料
グラフィックデザインコースに入ったばかりの頃は、ほとんどの生徒は来年どうするか決めていなかったけど…
毎日デザインをやっても、仕事として出来るようになるにはまだまだというか、スキルが中途半端に感じる><
だからもう1年頑張って、2年間でしっかりと実力をつけて、その後の就職活動に挑みたいっていう人が多い。
スキル習得に時間がかかるという点で、英語学習に似てるって思った。
手に職をつけるにはとにかく時間がかかるというか…焦ってもどうにもならないんだよね。
(もちろん既に経験がある人は別だし、すごく努力したら1年だけでも就職できた人もいる)
ニュージーランド人の生徒は、一人は「早く就職したいから、まずは就職活動してみる」、他にも「カンタベリー大学を卒業した後にデザインを学び始めたから、学生ローンの額が大きくなってきている。これ以上の学生ローンを将来払うのはキツそうだから、まずは就職先を探してみてから考える」、それから来年は2年目のコースじゃなくて、Web Developmentのコースに行くっていう人も。
私はグラフィックデザイナーとして就職する気は元々無いしスキルを身につけにきているだけだから、さすがに2年目までは忙しくて出来なくて、ここまでにしようって最初から決めてる。
本当だったら、勉強の途中って感じでもっと頑張りたいところだけど…
専門学校って就職に結びつくような実践的なトレーニングだからそれなりに厳しくて、もう仕事との掛け持ちでさらに次の年も続けることは考えられない^^;
でも多くのクラスメイトが2年目を勉強するなら、コース終了後にもまた学校に行けばみんなに会えるっていうのはうれしいな〜
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