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ニュージーランドの教育制度

久しぶりにスプレイドン(Spreydon)で開催されているボランティア英会話クラスに参加してきた話の続き。
モーニングティーの時間が終わって、後半はレベル別の少人数クラスに分かれた。
私のクラスの担当の先生はシャーリー。元高校の先生だったんだとか。

授業のテーマはニュージーランドの教育システム。
幼稚園は、週20時間まで国からお金が出るとか、今は大学もポリテクニック(専門学校のようなもの)も同様に人気があるとか。

その中でも、小学校入学の話が気になったよ。

日本では、4月に一斉に1年生が入学するよね。
ニュージーランドでは、5歳の誕生日を過ぎるといつでも小学校に入学できる。

だから1年生として入学した初日、学校では何をどうすればいいのか、自分だけ何も分からないという状態になるんだって・。・!
だけど、他の生徒がバディーという役に選ばれていて、バディーが新入生の面倒を見てあげるというしくみ。

日本人からすると信じられないような話だけど、こうやってニュージーランド人は自立できるようになっていくんだとか?!
ニュージーランドの法律では6歳から小学校に通い始めればいいと定められているけど、昔からの習慣で、みんなそうするんだって。

シャーリー先生は元高校の先生だから、高校の事情も詳しく話してくれたよ。
高校生活も最後にさしかかってくると、生徒たちは早く大学などに行って自由になりたい!!と思い、イライラしてくる生徒もいるんだとか。
高校だとまだ校則がいろいろあったり、子ども扱いされたりするから、一部の生徒たちが反発して大変だって言ってたよ。

実際に高校留学生に話を聞いたら、みんな最初はホームシックになるけど、その後すごく楽しくなってきて、みんな伸び伸びと留学を楽しんでいるように見える。
たった1日だけどボランティア英会話教室に久しぶりにいけて嬉しかった。また機会があったらいきたいな!