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演劇Don’t Mention Casablancaのオープニングナイト

クライストチャーチのコートシアター

クライストチャーチのコートシアターでの劇、Don’t Mention Casablancaのオープニングナイトに行ってきました。
9月11日からの予定だったけど、地震の影響で18日からに延期になってたんです。

Court One(大きい方の会場)での開催
クライストチャーチのコートシアター
ニュージーランドでもトップクラスの演劇が上演される、クライストチャーチのアートセンターにあるコートシアター

この劇を書いたMichelanne Forsterさんは、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソン監督が1994年に制作した映画「Heavenly Creatures」(邦題:乙女の祈り)の元になった話の作者でもある方なんだとか。

☆映画・乙女の祈りとは…
1954年にニュージーランドのクライストチャーチで起こった事件を元に映画化した作品。まだタイタニックに出る前のケイト・ウィンスレットも出演。
クライストチャーチの地方まで走っていたトラムが出てきたり、昔の街並みが見れたりする。

席につくと、ステージに面白いセットが。
上から新聞や椅子などが吊るされている

まるで台風で空に舞っているようなかんじ

地震の影響で日にちが変更になったにかかわらず席は満席でした。

地震後初のオープニングナイトだったからということもあり、コートシアターの館長が出てきて、
「もし地震があっても、その場を離れないでください。スタッフが指示します。」って、面白い感じに言って会場からは笑いも。

1943年にアカデミー作品賞を受賞したラブロマンス映画・カサブランカ。
その映画・カサブランカの監督であるマイケル・カーティスの愛人だった女性が主人公。
主人公=この話の作者のお婆ちゃんで、実際にあった話なんだって。

キャラクター設定のためドイツなまりの英語などで話しているのが少し聞きにくかったけど、
実話だから引き込まれるし、分かりやすいストーリーで笑いもあり、あっという間でした。
美しい衣装も印象的だった!

主人公と監督の子供役をやってる男の子は今回が初出演。俳優希望の15歳の子供だったけど、素晴らしい演技にみんなすごい!って言ってました。

終わったあとはスパークリングワインなども出て、制作者の挨拶などもありました。

演劇 Don’t Mention Casablancaの詳細はこちら

Don't Mention Casablanca

場所:Court Theatre(Court One), 20 Worcester Boulevard,The Arts Centre,Christchurch
期間:9月18日~10月9日
時間:月・木:6時00分~、火・水・金・土:7時30分~
価格:大人一人45ドル、シニア38ドル、学生26ドル
ホームページ(こちらから予約できます)