ニュージーランドでドライブしていると、時々見かけるアルパカ。
そんなアルパカ牧場が一般公開される、年に一度のNational Alpaca Day（ナショナル・アルパカデー）！今年もやってきました。
クライストチャーチ周辺にもアルパカ牧場はいっぱいあります！
それぞれが離れているから全部周るのは不可能だけど、去年はランギオラ周辺を見に行ったから今年は違う場所に行ってきたよ。
ふかふか、もふもふのアルパカ
一件目に行ったのがココ クライストチャーチから車で２０分ほどのタイタプ（Tai Tapu）にあるSACRED COAST SURI ALPACA FARM
アルパカには有名なもこもこのタイプと、SURIといわれる上の看板にあるように毛が長くてモップみたいに？なってるタイプの二種類があるんだって。
去年は、普通のアルパカしか見なかったから、今年はスリも見たいなってスリ専門のアルパカ牧場に。
ゲート横に車を止めたら…いたーー！！
いろんな色のがいるね。まだ毛を刈ってまもないらしい
毛をまだ刈ってない子を見せてあげるね、とオーナーさんに言われて、奥に行くと・・・
ほんとだ、毛が長いー！！
ただ見るだけでなく、いろいろ毛の質や色などの説明とかもしてくれます。
実際毛を触ってみると、すごくふかふかでやわらかい・・・これで作ったセーターとか絶対暖かいよね。
最近アルパカの中でも、SURIの毛を使った新しい生地が開発されたそうで、その生地を使って作った服がウエリントンのファッションショーでも登場したんだとか。
地震に関連した興味深い話も聞きました。
2月22日の地震が発生した時、アルパカ達は一斉に牧場の中でも安全な場所に集まってたんだって。
しかも、子供たちが真ん中に固まって集まって、雄のアルパカがそれを見張るように外側に立ってたんだとか！！
地震で犬がテーブルの下に隠れたとか走って外に出ようとしたとか聞いたけど、たとえ初めてのことでもアルパカも本能で子供を守ろうとするんだね！
牧場の人と、野生の本能ってスゴイよねって話してたよ。
まだ生まれて2週間のアルパカ
かわいい…まだ生まれて間もないのに他のどのアルパカよりも元気に走り回ってた。
アルパカをペットにしたいって話したら、ペットにすることも出来るけど、アルパカは群れで行動するタイプだから５，６頭一緒に飼わないとだめなんだって。ハードルは高い…！
他に見学に来ている人がいなかったから、オーナーさんといっぱい話が出来ました。
アルパカって見ていて飽きないほど、集団で面白い行動をとっているそう。
ちょうど日が暮れるころ、子供のアルパカが遊びで、輪になってぐるぐると走りまわり始めるんだとか。さらに子供がすごーく盛り上がってきたら、大人も一緒になって全員でぐるぐる走りまわんだって．．．見てみたい！！
また、アルパカは砂の上でひっくり返って体をこすりつけて遊ぶのも好きなんだって。でもショーに出る前に砂遊びをされると困るんだとか＾＾；
アルパカについて学べて、かわいいアルパカに囲まれてとっても和みました。
