ニュージーランドで就職

ニュージーランドで会計士になるには

アカウンタント(会計士)のキャリアについてのインタビュー収録で・・・

ニュージーランドで会計士っていうと、なるのは難しいけど給料がいい、独立できるっていうイメージがあるけど、人気の仕事だけあって就職はそう簡単なものでもないんだとか。

ゲストで来てくれたアカウンタントのレイチェルの話によると、

「私は高校生のときからアカウンタントの仕事に興味があってね。
会計事務所でまずパートタイムで働いてみたんだ。まだ高校生だったけど、書類整理などの簡単な事務の仕事だったから雇ってもらえて。
その経験から、アカウンタントの仕事がますますやりたいって思ったの。」

「その後、大学で会計の勉強したけど、新卒で仕事が見つからなくてね。
やっぱり経験が重要みたいで・・・

クラスメイトで仕事が見つからなかった人たちは、諦めずに面接を次々受けてたけど、生活するにもお金がいるでしょ。

だから私は会計事務所の受付としてまず働き初めたんだ。」

大学でしっかり勉強しても、新卒じゃ仕事がなかなか見つからないってキツイよね><
でも会計事務所の受付から始めるっていう行動力がすごい!

「受付の仕事をしながら、少しずつ会計のアドバイスなどの仕事をまわしてもらって、それが認められて、会計士として働けるようになった」

まず業界に足をつっこんだのが良かったんだね!
実際レセプショニストの仕事をしたことによって、会社がどんな風に動いてるのか違う点から見えたのもプラスだったとか。

にしても、会計の勉強って数字に強くないと難しそう・・・?!

「そんなことないよ!最近は全部コンピュータ処理だから、すごく数学に強くなくても大丈夫。
大学を出てた方が有利だろうけど、大学を出てなくても受付などの仕事から始めてキャリアを積む人もいる。」

今後の目標を聞いてみたら、会計事務所の経営側になりたいって。
ボスに将来は経営にもかかわっていきたいって相談したら、重要な役職につけてくれて。これからマネージメントサイドのことも学んでいく予定になってるんだって。

アカウンタントの仕事について、リスナーにメッセージある?って聞いたら…

「たくさんの人に会えるアカウンタントの仕事はおすすめ!

アカウンタントは会計事務所で働いてるってイメージがあるけど、多くの会社は社内に会計士を雇ってるから、好きな業種を選んで働くことも出来るのよ。
森林伐採の会社でも、電話会社でも…好きな業界で好きな雰囲気の会社を選んで働けるところも魅力的かな。
楽な仕事ではないけど、会計の中にもいろんな職種があってなかなか面白いのよ!」

やりたい!って思ったら、若いうちからバイトで入り込んで、大学出てからも受付からでもスタートして夢をかなえたレイチェル。その行動力がやっぱ就職活動には必要なのかなーってキャリアアドバイザーのリネットと話してたよ。