海外で働いて気づく職場環境の違い
ニュージーランドに移住したきっかけは、現地ラジオ局でのフルタイムの仕事(ラジオプロデューサー)をゲットしたことにより、ニュージーランドのワークビザ(就労ビザ)が発給されて。
それまでは日本で働きながら英語学習していたんだ。
日本生まれ、育ちだから日本の一般的に厳しい労働環境も「当たり前」だと思っていたけど、ニュージーランドに来たら驚いた。
ニュージーランドのラジオ局で働き始めた頃
「移住したばかりだから友達作りや英語も頑張りたい」と何気なく話したら、
毎週、半日休みをくれた。
英語学習に時間を使ってと。
給料は満額支給!
「あなたなら有意義に半休を活用するでしょ」と疑いのない目でさらっと言ってくれたのが忘れられない
— Naoko@ニュージーランド (@naokonz) January 15, 2020
当時、ずーっと憧れていたニュージーランドでの就職とあって、嬉しいものの不安は大きかった。
英語ネイティブじゃないのは私だけ、引けを取りたくない。
ラジオ局に収録に来たゲストがスタジオに入ると、私みたいに「大人になってから移住してきたアジア人」がプロデューサーだと知って驚いた表情の有名人もいた。
逆に、すごく私に興味を持って良くしてくれたりも。
いずれにせよプロフェッショナルに頑張らないと!と常に肩肘張ってたニュージーランド移住当初、
ボスにが毎週、半日休みをくれたのには心から感謝。
その後も日本と根本的に考え方が違うんだなって感じる機会が何度もあった
NZで働き始めた頃の、まだ改装前の放送局で当時の私のオフィス
ニュージーランド職場でのサプライズ
堅い話抜きに、ニュージーランドの職場では遊び心があるところが好き。
時々お互いサプライズ企画を考えることがあるの!
誕生日に何かサプライズしたりするのは定番。
私がニュージーランドから一時帰国した3週間半の有給休暇が開けて、久しぶりに放送局へ出勤した時は驚いた。
みんな、おーーNaokoが戻ってきた!と喜んでくれて、立ち話に花が咲いて・・・
スタジオ入りする前に、自分のオフィスへ行ったら
ドアにこんな張り紙が
「エドワードのオフィスです。(ナオコのオフィスではありません)」
は!?
仕事に戻ってきたらなんか仕掛けられてるかとは思ったけど、コレか!!w
もちろんジョーク。
わざわざNaokoのオフィスではありませんと書いてあるところにハイライトまで…
自分の顔写真まで印刷して手がこんでいるww
面白いのでこの張り紙はそのままにしておくことに。
そしたらしばらくして、ドアに紙が増えてた!
私が自分の席を立った時にFacebookを閉じるのを忘れたら、エドがすかさず私のアカウントから「オフィスを交換しましょう^^」とニセの書き込みをして、一人二役でオフィス交換の話を勝手に書き込んでいた様子を印刷してわざわざドアに貼ってあった
手が混んでる・・・ニュージーランド人はジョーク好きだよね?!
また黄色のハイライターでオフィス交換の部分を強調してるしww
ニュージーランド人のジョークは手が混んでる!?
ドアだけではなかった。
私のメインで使っているコンピュータのスクリーンにもこんな張り紙が
「やあ!僕はマーク。ビーチを歩くのが好きさ。電話してね」
そして適当に書いた0800ナンバー(ニュージーランドのフリーダイヤル)が・・・
なんでマークの顔が私のスクリーンに!!w
(マークはスポーツ番組のDJ。元フラットメイト&元プロテニス選手)
ニュージーランドで仕事をしていると、こうやってふざけたりもするけど、やるときは集中してぶわーっと仕事して、ちょっと息抜きにバカな話でもして、また集中して・・・とみんな切り替えがうまいなーと感じる。
パソコンの周りを風船でいっぱいにするとか、いつも盛大にサプライズしてくれるから休み明けに戻ってくるのも楽しみな位w
特にラジオ局という仕事柄か、毎日締め切りがあって仕事も迅速にやらないといけないから集中力が不可欠。
でも残業した翌日は早く帰るなどして調節してうまくやっていけてる。
長期休暇明けに、みんな私が戻ってきたと知ったとたん、わざわざハグしに来たり電話してきてくれて、久しぶりの仕事ですごく忙しくてもなんとも言えないハッピーな気持ちに毎回なっていた。
今はもうラジオ局でフルタイムでは働いていなくて、カジュアルで忙しい時にヘルプで入るだけだけど、何年働いても辞めようとは特に思わない。自分らしく働ける環境だって感じる。
現地留学エージェントクオリティーニュージーランドでは、小学・中学・高校・大学の入学手続きや現地サポート、また大人の留学(語学留学等)の無料手続き&現地サポートをしています。
ニュージーランド留学が気になる方は、お気軽にご相談ください!