ニュージーランド、クライストチャーチで発生した地震の続編、一夜経ってのクライストチャーチの模様です。
今日は風は強かったものの比較的暖かく、雨は途中でちょっと降った程度でした!
キルモア(Kilmore St)、マドラス(Madras St)、モントリオール(Montreal St)、セント・アサフ(St. Asaph St)ストリートで囲まれた区域(市街地中心部)は今日も引き続き通行止めになっていました。
昼間でも警備員やポリスがいて、完全に立ち入り禁止になってたよ。
ビーリー・アベニュー(Bealey Ave)からビクトリアストリート(Victoria)に入るところも危険なので一部通行止めに。
ここにあった建物は、2階の壁が完全に壊れて部屋の中が丸見えになってる状態。
ここら辺はオフィスやお店も多くて、地震が普通の時間だったらと考えるとゾッとします。
危険な建物には、近づかないようにロープが貼ってあったり、オープンしないようにとの警告のため、窓に「NO×」とか「Danger」とか書かれていました。
今日は一日中クライストチャーチ市内の建物に調査が入り、調査の結果を色分けされた紙で貼ったりもしてたよ。
確かにこのレストランは上の壁が崩れて落ちてきそうで危ないよね。
書かれてなくても、ひびの入っている危なそうなところとかも幾つもあったので、壁から離れて歩くようにしたいです。
今日は、共同通信の伊藤さんの取材に同行しました。
昨夜遅くにシドニーから来たのに、来る直前にネット予約したはずのホテルが立入禁止区域にあって危ないため営業してなかったから、クラウンプラザホテルに泊まったんだとか。
Barbadoes St.とSt Asaph St.の交差点にある建物。
近くの酒屋に入ったら、ワインの匂いが充満してた。
床はキレイになってたけど、ワインが大量に落ちて大変だったんだろうね
Merivaleの方は比較的大丈夫そうだったけど、メリベールモールのそばの屋根が壊れてた。
水は、とりあえず復旧はしたものの、そのままでは飲めないみたいなので、Pak’N Saveに買いに行ってみました。
写真は水コーナー。
昨日も完全に売り切れていて、またあとで入荷するって言ってたけど、すぐに売り切れてしまったとか。
一応、すぐ側にあるカウントダウン(別のスーパー)に行ってみたら、ちょうど水を入荷して品出ししてるところだった!!
とりあえず必要そうな分だけ購入しておきました。
ほとんどのお店が開いていなかったので、いつもは週末の賑やかなクライストチャーチ市街地がゴーストタウンのようでした。
そんな中で、コーヒーショップやデイリーショップがぽつぽつとオープンし始めていたのは嬉しかったです。
レストランもほぼ閉まっていたけど、お昼にはバーガーキングが開いていたので行ってきました。
セットメニュー(バーガー、水、ドリンクのセット)は、飲み水が出ないからドリンクは出せないと言われたよ。
ドリンク無しでも同じ値段・・・仕方ないよね。
シティの多くのレストランは閉まってたけど、ストロベリーフェアが開いていたので共同通信の伊藤さんとディナーに行ってきました。
報道についての話など興味深いお話をいろいろ聞かせていただいて、楽しかったです!
まだまだ余震もあって、市内中心地は、今夜も引き続き外出禁止令が出ています。
昨夜は余震で何度か目が覚めてあまり眠れなかったから、今夜はゆっくり眠りたいです。