ニュージーランド首都のウェリントンは、美しいビーチや緑豊かな丘陵地に囲まれた住みやすい街。
都市部の便利さがありながら、大自然がすぐそこ。
留学先としてヨーロッパからも人気があるからヨーロッパ人留学生の数が多い傾向もある。
ニュージーランドの首都ウェリントンには、人口あたりではニューヨーク上回る数のカフェ、レストランがある。
もうクライストチャーチに戻ってきたけどゆっくりカフェ巡りしたかったな~☕ pic.twitter.com/rK3khf16pI
— Naoko@ニュージーランド (@naokonz) September 29, 2018
オークランドほどの大都市はちょっと、でも都市部がいいな、自然もあるといいという留学先としてぴったり!
街を散歩していると、去年「最も住みやすい都市」の一位にニュージーランドの首都ウェリントンが選ばれたのも分かる。
世界47の都市を生活費や人口、家の値段などを元に比較、2位からスコットランドのエディンバラ、オーストリアのウィーン、オーストリアのメルボルンと続く pic.twitter.com/l1iS5qzmWc
— Naoko@ニュージーランド (@naokonz) September 26, 2018
そんなウェリントンのローワーハットにあるHutt Valley High School(ハットバレーハイスクール)の見学付き添いに行ってきたよ。
電車はウェリントン市民の足。
ニュージーランドで、観光用じゃなく普通の電車があるのってオークランドとここ位? pic.twitter.com/DZLT5ciCBI
— Naoko@ニュージーランド (@naokonz) September 26, 2018
ローワーハットへのアクセスは、ウエリントン中心部から車や電車ですぐ。
ニュージーランドで市民の足として電車が走っているのはオークランド、ウェリントンだけで、中学、高校留学生もこの電車で自由に行動できる。
ウェリントン、ローワーハットの共学校Hutt Valley High School
Hutt Valley High Schoolはニュージーランド北島にある首都ウェリントンにある公立共学高校。
全校生徒で約1720人、アットホームで活気がある
ニュージーランドの中学校、高校ではランチをどこで食べてもOK!
芝生の上で、廊下で、教室で、インターナショナルルーム(留学生が集まる憩いの場)で…
給食は無くて家から持ってきたランチを食べる
留学生にとって、入学したばかりの頃は一緒にお昼を食べる友達も最初いなくて不安って聞くけど、ハットバレーハイスクールではバディーを紹介してくれるから大丈夫。
バディーとは、面倒見のいいニュージーランド地元の生徒を紹介してくれる制度。
教室の移動や、お昼休みをバディーの友達と一緒に食べたりして心強い!
まずはそこから友達を作っていく
ウェリントン公立高校の中でも選択できる教科が豊富
ニュージーランドの高校では専門的な選択科目が豊富で、好きな科目にとことん取り組めるから学校生活が楽しい。
アートの授業中
ちょうどストリートアートについて学んでいるところで、まずはグラフィティなどストリートアートについて調べて、自分でスケッチしてみるのが今日の課題
留学生に人気の科目、Japanese=日本語の授業も見せてもらったよ。
ニュージーランドでは科目として「日本語」は一般的で、他に中国語、フランス語、スペイン語などから第二言語を選べるんだ。
日本語のクラスを日本人が見学しにきたっていうことで、日本語で先生に紹介されて、クラスに挨拶した
せっかく日本人ゲストが来ているから、日本語で質問ある人!って先生が言ったら、
簡単な日本語で「ニュージーランドは好きですか?」とか聞いてくれた。
どのクラスに入っていっても、みんな笑顔でHi!って挨拶してくれるアットホームな雰囲気。
もちろん学内はWi-Fi完備、生徒が自由に使うことが出来る。
全ての教室にデータプロジェクタを完備、先生や生徒がiPadやパソコンをつないでホワイトボードに動画やプレゼンを映し出して、その上からペンで書いたりもできる優れもの。
3Dコンピューターが設置された最新式のグラフィックス作業室、アート創作ブロック、3つの体育館、学校マラエ(先住民族マオリの伝統的な集会所)、生徒センター、レコーディングスタジオ、ダンススタジオなど充実の設備を見てまわった。
中学、高校留学生のサポートチーム
高校留学において、学校のインターナショナル担当の先生は重要。
インターナショナルオフィスは生徒の駆け込み寺、履修する科目の相談、スポーツや文化活動についての質問、学校生活やホームステイのことなど気軽に聞きに行ける頼もしい存在。
ハットバレー高校の留学生担当のトップの先生サイモンは話しやすくて、生徒の立場に立って常に動いてくれている。
日本に住んでいたこともあって日本人的な感覚や悩みも理解してくれるのが嬉しいTT
ニュージーランド留学中の悩み、例えば
・来年度の教科選択について
・高校留学中にボランティア活動をしてみたい!
・もっとニュージーランド人の友達を作りたいけど、具体的にどうすれば?
など、いつでも留学エージェント/現地サポートの私に気軽に相談してほしいけど、先生もまた学校にいつもいて、親身に相談に乗ってくれる。
この先生方が話しやすいとか、親身になってくれるかというのは重要で、ここウェリントンのハットバリースクールでは留学生の先生が身近な存在というのが大きなポイント。
ホームステイ先を決定したり、生徒の留学生活全般をサポートしてくれる先生ジャッキーは、ウェリントン生まれ、ウェリントン育ちでずーっとここに住んでいて、Wellington Love
刺身についている細長いニンジンを見て驚かれた。
「何コレ!細いーー!長いーーマジで長いww」
日本人にとっては見慣れてるけど斬新だったみたい pic.twitter.com/C0Uvp2EHVj
— Naoko@ニュージーランド (@naokonz) September 26, 2018
今回弾丸ウェリントン高校見学だったからランチする時間もなかったんだけど、日本食ランチを用意してくれたTT
その時に刺身に添えてあった細長いニンジンを初めて見た時のリアクションが楽しかったw
こういう私たちにとっての「当たり前」も、他の国から見たら「何これ!面白い!」て感じる、そんな外国人の視点を知るのって楽しいよね!
ニュージーランド留学中には、その逆の発見もある。
キウイ(ニュージーランド人)にとって当たり前のことも、日本人からすれば面白いことが多々あったり。
この時、今ハットバリーハイスクールに留学中の日本人留学生を集めてくれて、日本語で学校生活の本音を教えてくれた。
今日は会うことが出来なかったイケメンの先生が優しくて親切だって絶賛だったw
履修科目を何度も変更した留学生がいて、先生も時間割を新しくするのが大変だけど嫌な顔一つせず、クラスまで新しいタイムテーブルを届けてくれたりするんだとか!
ニュージーランド人も来る憩いの場インターナショナルルーム
どのニュージーランドの高校にも留学生のコモンルームとしてinternational roomがある。
電子レンジがあって食べ物を温めたり、留学生が戻ってきてほっとできる”ホーム”。
でもこのインターナショナルルームが学校によっては曲者?で、留学生のみで固まってしまって、ここにずっといては現地の子と一緒に行動できないということも。
Hutt Valley High Schoolでは、インターナショナルルームの雰囲気が飛びぬけて良くて驚いた
休み時間になってたくさんの生徒が入ってきたインターナショナルルーム
みんなスマホをいじっているとか個人行動をしているのではなく、和気あいあいとした雰囲気!
インターナショナルルームは留学生のためのコモンルームだけど、ニュージーランド現地の子も遊びに来ている
特にグループ化してしまっているというわけではなく、国籍を超えて誰にでも話しかけやすい雰囲気
インターナショナルの先生のオフィスが隣にあるから、分からないことがあればすぐに聞きにいける。
30種類以上のスポーツを体験できるほか、60種類を上回る音楽、文化、趣味のクラブがあるハットバレー。
世界12か国から、約60名の留学生が学んでいる中で、来年今のところフルタイムで通う日本人は2、3人の予定。
もちろん国籍比率はその時その時で変わるけど、日本人が少なく、国籍ミックスがいいって感じた。
現地留学エージェントクオリティーニュージーランドでは、小学・中学・高校・大学の入学手続きや現地サポート、また大人の留学(語学留学等)の無料手続き&現地サポートをしています。
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