ビザ関係、永住権

移民局の無料セミナー:ニュージーランド永住権への道

これから、ニュージーランドの永住権について少しずつ書いていきたいと思うよ。
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2009年の終わりごろ、当時ワークビザで働き始めて1年半…そろそろニュージーランドの永住権を申請しよう!と考えはじめたんだ。
ワーキングホリデーでニュージーランドに来た2002年からずっと将来はニュージーランドの永住権を取得して移住したいって思ってたからね。

永住権があれば、滞在するのも働くのも勉強するのも自由。
パスポート(国籍)は日本のままでも、ニュージーランド人と同じ権利が得られる…

やっぱり、ワークビザで働いてるとプレッシャーは大きい
もしこの仕事を辞めたら帰国しないといけないという条件のもと滞在&仕事する許可が出てるわけだから。
ワークビザの期間が切れて、更新出来ずに帰国していった人たちも見てるしTT

だから永住権を取るために本格的に動き出そうと思ったんだけど…
集める書類も審査にかかる時間も、いままでとケタ違い。

今までのビザは移民弁護士、アドバイザーなどを使わず全て自力で申請してきたけど、永住権はさらに人によって集める書類も違うし、当時のニュージーランド移民局のサイトが読みにくいしで、いまいち分からない@@
インターネットで調べれば日本語のサイトもいろいろ出てくるけど、自分の場合だとどうなるのかよくわからない…

そこで、まずはクライストチャーチ移民局が2009年当時開催していた永住権のセミナーに参加してみることに。
この永住権セミナーは無料で、移民局のオフィサーから直接永住権の申請について説明してくれるんだとか。

予約を入れて、セミナー当日…

クリスタルプラザ2階に移民局が入ってるけど、その1階の会議室が会場だった・。・

参加者は全部で10人くらい?
移民局スタッフ2人がプロジェクターに資料を映しつつ説明してくれた。

ニュージーランドの永住権はポイント制であること、ポイントの計算方法、どのカテゴリーで永住権を申請するかなど…
永住権について全く分からない人たちが集まってるので、質問は?といわれても、家に帰って資料をさらにじっくり読まないと、質問が浮かんでこないような感じがした。

年齢制限もあるみたいで、56歳以上だと基本的にはワークビザから永住権を取れないという話に、夫婦で来てた年配のヨーロッパ人が怒り気味に・・・

夫婦: 私たちは永住権を取れると聞いて仕事を得てニュージーランドに移住してきたんだ!それじゃあ、私たちは一生永住権を取れないということなのか?

移民局: そういう決まりなので仕方ありません。ただし、ワークビザは延長し続けられるのでその間はニュージーランドに滞在し続けられます。

夫婦: 何か方法は無いのか?

移民局: 大臣に制度を変更するように手紙を書くことはできます。とはいっても、それが通るかは分かりませんが・・・

なんてやりとりも・・・。

とりあえず、だいたいこういう書類が必要で、こういう流れなんだな!って漠然と分かってきた。