今日ニュージーランド移民局が、移民法の変更を発表!
NZの永住権発行数を減らすことにしたから、そのために永住権の審査基準を厳しくするって。
今回発表された移民法の変更は、ニュージーランドの永住権についてのみ。
だからワークビザやワーホリ、学生ビザなどについては変更は無いよ。
注目なのは、永住権のSkilled Migrant Category(技能部門)での変更。
ニュージーランドの永住権を申請したい!と思っても、誰でもいきなり申請することは出来ないんだ。
まずはEOI(Expression of Interest)を提出して、永住権を申請したいと表明。
これに選出&その後の審査に通ると、いよいよ永住権を申請するための招待状が来て、ようやく本申請出来る。
この永住権の最初のステップ、EOIはポイント制!
今何歳か、仕事に関連した学歴、ニュージーランドで必要とされている分野でのジョブオファーがある、またはもう働いているのか…など各項目によってポイントが加算されていって、今までは100点を超えたら申請出来たのね。
140点を超えていれば自動選出されていたんだ。
今回、160ポイント以上の人が選出されるように改正!
点数がギリギリの人にとって厳しくなるけど、オークランド以外での申請で30ポイント追加されるのが大きく響きそう。
また、ニュージーランドの永住権のSkilled Migrant Category申請に必要な英語力はIELTS6.5。
これは英語環境で働いているなど、移民局の審査官が大丈夫そうだと判断したらアイエルツの試験を免除されることもあったんだ。
私も実際に完全に英語環境で働いているからと、特にIELTSの提出は問われなかったんだよね。
もちろん今までも、オフィサーに言われればIELTSを提出しなければならなかったし、私も言われたらすぐに受けるつもりでいた。
でもこれからは、カナダ、アイルランド、イギリスの市民権を持っていたり、アメリカで5年以上働いた経験がある、またはオーストラリア、ニュージーランドで5年以上の留学経験があるなどの厳しい条件に当てはまらなければIELTS6.5の提出が必要になる!
ニュージーランドに移住を考えている人はしっかりと英語力を伸ばすことがまず大切になってくるね。
移民局サイトにあるQ&Aを見ると、
「EOIを出そうと思ってたけど、新しい必要なポイントが無い場合はどうすれば?」という質問に対して、選出されないだろうから、出さない方が良い。という回答が。
ぎりぎりのポイントだった場合、出す寸前だったらかなりショックだよねTT
でも既にインビテーション(本申請への招待状)が来ている人は、今までの書類で大丈夫だって書いてある。
これは今後2年間の話だから、その後さらに厳しくなるのか、逆に緩くなるのか・・・
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