ニュージーランドの永住権、これは移住する人にとって出来るだけ取りたいビザ。
永住権があれば、ニュージーランド人と同じように産休が取れたり、失業保険がもらえたり、自由にどこでも働いたり…年金も貰える！（年金をもらうには条件もあるけど日本ほど厳しくない）
ニュージーランド人とは違って国会議員に立候補できないって聞いたけど、そういう予定は無いしｗ
今回は私が永住権を取った瞬間の話。
★各種ビザや、これまでの永住権申請への道のりについてや、ビザ関連の話題はこのブログのカテゴリービザと永住権で。
２０１０年＆１１年当時の話で、人によってケースバイケースなので、参考程度に…詳しくはニュージーランド移民局や移民アドバイザーに聞いてみてね！
２０１１年１月に永住権の本申請をしてから２月２２日に地震が発生、クライストチャーチ移民局の機能がダウンして審査が完全にストップしちゃったけど…
５月に入って、ケースオフィサーが決定したって連絡が来たんだ。（移民局の担当する人、この人が審査をする）
ポイント：永住権の本申請をすると、まずケースオフィサーが決定される
おお、地震で完全に止まってた審査が動き出してる？
ケースオフィサーが決まってから、平均で半年～８，９ヶ月の審査時間がかかるって移民弁護士から聞いてたから、ここからは気長に待つのみ。
ラッキーだと、オフィサーが決まってから３ヶ月くらいで出ることもあるらしい。
だから気になるけど、心配しててもしょうがないからあまり期待せずゆっくりと構えるようにしないと…
ビザの申請中って不安になるよね！
ニュージーランドの永住権を申請したいと移民弁護士に相談した時から、この時点で既に１年３カ月かかってるから、すごく長くも感じたＴＴ
ところがケースオフィサーが決まったって連絡から１週間後に、移民アドバイザーから私の携帯に直接電話があったんだ。
いつもＥメールで連絡してくるのに珍しい！
移民アドバイザーのキャロライン「おめでとう！！！永住権が取れたよ」
私「・・・・・え？ え？ ええーー？！！ ・・・本当に？」
キャロライン「私もすごくびっくりしてるのよ。こんなことって珍しいから。ともかく移民局から連絡きたからすぐに伝えようと思って」
こんなに急に取れると思ってなかったからびっくりしたけど、心底嬉しかった…というより、感動した。
やったー！！わーい！ってジャンプしたいような気持ちじゃなくて、ぐっとこみ上げてくる深い思いみたいな？
こんなことってあるんだね、質問も何もなしで担当官がついてから１週間で出るなんてびっくり…
永住権の審査といったら、追加書類の提出や、質問がたくさん来るって体験談を相当聞いていた。
今回クライストチャーチ地元の移民弁護士を通しての申請だったから、質問が来そうなところは事前に書類として提出していたのが良かったのかも！？
２００１年に初めてニュージーランド旅行で来てからＮＺが大好きになって、２００２年にワーキングホリデーで１年間クライストチャーチに来た時は、既に将来は永住権取って移住したい！！って思ってたんだ。
それでいろいろあって今、本当に永住権が取れたなんて・・・今までのことが頭に浮かんで、なんていうか嬉しいけど、嬉しいっていうより感動！！
申請中ってすごいストレスだし、ビザの苦痛から解放されたっていう感じもした＾＾；
ラジオ局の同僚に伝えたらみんな大喜びしてくれて、ニッキーが「いかにもニュージーランドなアイテムをいっぱい身につけて写真撮って、Ｆａｃｅｂｏｏｋにアップしようよ！「永住権が取れた」って書いてさ～」なんて言われたけど、
まだ電話で聞いただけで何か書類を見たわけでもないし、実感が沸かなくてフェイスブックに書いたりする気も起きなかった。
うそだったら困るし！ってそんなわけはないんだけどねｗ
それくらい、自分自身信じられないような夢みたいな気分だったんだ。
はじめて移民弁護士に相談したときから「あなたのケースなら、ラジオ局での仕事と学歴も結びついているし、永住権取れるだろう」ってみんなに言われてたけど、それでも相当大きい壁だから半信半疑だったというか。
あ、そうだ、移民局のサイトにログインすれば、ステータスが見れるはず！
approved（認可された）に変わってる！！
キャロラインのアドバイスですぐに移民局にmigrant levy（２人で６２０ドル）を払って、ステッカーを貼ってもらうためにパスポートを郵送。
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