カフェで「ワークビザ申請中で、生活でもちょっとトラブルがある」って聞いて相談にのってきた。
ニュージーランドで働きたい!と思っても、「働く許可」が無いと外国人は働けない。
そこで必要なのがワークビザ(就労ビザ)。
ニュージーランドの永住権を取るまでは、私もビザの申請には移民局相手に毎回頭を悩まされていたTT
彼女は昔留学経験もあって、既に日本にいる時点で高い英語力があって…
「日本でしっかりとキャリアを積んできたけど、ここからニュージーランド移住に挑戦したい!」と、日本の会社を辞めて心機一転、ニュージーランドに来たんだ。
ここまでニュージーランド移住を見据えた留学計画通りスムーズに来ていて…
日本でIELTS(ニュージーランドの専門学校入学に必要な英語試験)のスコアを取得
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ニュージーランドの専門学校で一年間留学
*在学中から現地企業で働いて現地での働いた経験も積む
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卒業したら取得できるオープンワークビザ(ワーホリのようにどこでも働けるビザ)で、クライストチャーチで就職活動
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就活は大変だったけど、試用期間を経てクライストチャーチの企業でジョブオファーゲット!(フルタイムで就職)
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今ワークビザの申請中
というところ。
彼女の就職先はニュージーランドの中でも比較的大きな会社で、給料も高く、新しく設定されたワークビザの給料の基準でも問題が無い位。
日本でしていた仕事内容とニュージーランドで学んだ内容も一致していて「ビザも問題なく取れるでしょう」って誰もが思うようなケース。
でもとても大事なことだからと、念には念で移民弁護士にお願いしてワークビザを申請したんだ。
ワークビザを申請して2週間後、移民アドバイザーを通してイミグレからこんな連絡が…
「健康面で少し気になる点があるので、再検査してもらってください」
そこでビザの審査がいったんストップしてしまって、今持っているオープンワークビザ(専門学校を卒業後の就活ビザ)が切れそうに!
諸事情でギリギリになってからワークビザを申請していたんだって。
それで、結局今持っているビザが切れるまでにワークビザの審査が終わらなかったから、今やっとつかんだ、フルタイムで務めている会社を退職させられた!@@
「働く権利の無い人(働けるビザを持っていない人)を雇用継続するわけにいかないから、いったん退職。ビザが取れ次第、再び雇用してくれる」ということらしい。
早く戻っておいでって同僚もみんな心配してくれていても、実際に退職手続きをとって退職しているわけだから、もし会社の気が変わって他の人を雇うことにしても書類上何も言えないと移民弁護士が心配していて・・・
こういう風に何かちょっとでもあったときに間に合わなくなるから、ビザは早め早めに出した方がいいよねって話してた。
これはワークビザに関わらず全てのビザで言えるよね!
学生ビザが間に合わなくて留学開始日を変更するなんて話もあるし…。
書類を集めて提出しちゃえばスムーズにビザが出るんじゃないかって話していただけに、今回のことには驚いた。
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