仕事日記

ジョブシェアリング(ワークシェアリング)

今日政治番組のビルと話してて、すごく気になった話があるんだ。
それはアメリカでは積極的に取り入れられてるという新しい仕事のかたち、ジョブシェアリング
(ワークシェアリングとも呼ばれる)

ビル「1つのフルタイムの仕事を、2人でシェアしてやるんだよ。だから小さい子供がいるお母さんでも、デイケアに子供を預けるお金を大きく節約できる。」

ビルはニュージーランドに来る前、アメリカで大きな会社を経営していたんだ。
その時このジョブシェアリングを取り入れて子供がいる社員にすごく好評だったんだとか。

ビル「アメリカではけっこう取り入れられてるんだよ!
2人で1つのフルタイムの仕事を分ける…週20.5時間ずつ働く感じ。
午前中1人目が出勤、2人目が来たらバトンタッチして1人目が帰るみたいな・・・
これ位の仕事時間なら、子供が出来たからって仕事を諦めず働き続けられるじゃん。」

ニュージーランドもデイケアとか高いし、そんなコンセプトがあればいいのにね!
最近は少しずつ導入している会社もあるみたいだけど、まだまだアメリカに比べたらメジャーじゃないみたい。

ビル「アメリカで会社経営してた頃、ジョブシェアリングだけじゃなくて、働く時間もフレキシブルにしたんだ。
月から木まで長い時間働いたら、金曜は来なくてもいいくらいの自由さ。

それから途中から週休2日じゃなくて週休3日にしたんだ。
そしたらリストラしなくてもその分会社がお金を節約できて、みんながリフレッシュして仕事効率も上がって、会社の電気代とかも大幅の節約になった」

週休3日うらやましい!でもその分給料も減るのは問題だけど・・・

でも自分の時間がもっとほしい人にとっては最高だよね!
だれかがリストラされるよりは、給料は下がってもだれもリストラされずに仕事を続けられる安心感・・・
もっと働きたい、稼ぎたい人は転職するから人材流出ってのもありそうだけどね。

でも、そういう制度を積極的に取り入れたら失業率が下がりそう!ってビルが言ってたよ。
ニュージーランドでも日本でも取り入れたら失業率が減るんじゃないかって。