仕事日記

深夜の生放送:地球アゴラ

昨日のNHK BS1の地球アゴラにニュージーランドからウエブカメラを通して出演したんだけど、ここでやってたんだ。
地球アゴラ ニュージーランドより
私の職場、プレインズFMのON AIRスタジオ。
深夜で外は凍えるような寒さだけど、放送局の中は快適
デスクの上にノートパソコン(右上)を置いて、パソコンにウエブカメラを設置したよ

熱電変換素子を使った発電装置「ライオン」を発明したサムが左。

日本時間10時からの生放送だったから、3時間時差のあるニュージーランドでは深夜1時からだけど、放送局に10時頃来ることになってたんだ。

着いてからパソコンセットアップしたり、サムと今日の流れを確認したり・・・
その後日本から電話がかかってきて、回線&音声の技術チェックしたよ。

テレビ出演に使ったソフトはSkype(ネットを使って無料で電話やチャット出来るソフト)で、日本のスタジオとつなぐと、テレビで流れてるのと同じ映像がこっちでも見れるようになってたの。

そのあと11時過ぎからカメラリハーサルが。
この時にはアゴラー(各国のレポーターがこう呼ばれてる)と司会の中野裕太さんとNHKアナウンサーの首藤奈知子さんも一緒に技術をチェックしていこうっていうことで、本番の話を出しちゃったら話が分かっちゃってつまらなくなるから、自由なトークで楽しかったよ。
インドではバスがまだ動いてるのにみんな乗り降りするって聞いて、ニュージーランドでは危ないからそんなことはないけど、羊が大量に移動してて、通り過ぎるのを待つことがある…とか、その国の特色ってやっぱりいろいろあるから、即興で話してても面白い!

このリハーサルの後少し時間があって、その後10時40分頃からサムと一緒にパソコンの前でスタンバイ。

1時からなのに10時前から行ったらギャップの時間も多くて長いって思ってたけど、ここまであっという間だった!

本番では、スタジオからサムに質問が来た時に私がその場で通訳しないといけなかったんだけど、普段なんともない会話でも、日本語で話してて突然日本語→英語、英語→日本語ってパッと浮かばなくて焦った^^;
もちろんリハーサルで簡単な通訳もやったけど、サムに夕飯何食べたとかそんな質問だったよ。ローストラムとポテト、ニンジン、タマネギを添えて食べたとかね・・・お母さんの手作りローストミール美味しそう(笑)
考えてみれば、普段って英語話してるときは英語だけ、日本語話してる時は日本語だけ…次出るときまたこういうシチュエーションがあったら、事前に何度か通訳の練習しなくちゃ!って思ったよ。

サムも日本語が分からなくても、映像を興味深く見てた!ところどころで私が「これはインドでもみ殻を使って発電してるんだよ」とか英語で説明したら「おお~っ」て関心してた。

生放送が終わったらもう深夜2時!
この後パソコンとか片付けてから、サムとしばらく話して、放送局を出たのは深夜2時半位だったかな。
ほんと、サムは礼儀正しくていい青年だったよ。

私たちも夜遅い時間で疲れたけど、アメリカの方はもっと遅い時間(早朝)だったから徹夜だったみたい@@