2011年2月のニュージーランド地震で被災したクライストチャーチにガス灯を贈るため、今仙台から訪問団が来ているんだ!
これは世界各都市の街灯を建てるプロジェクト(Scape public artのイベント)の一環で、仙台の一基の街灯が、岡山県倉敷市、オーストラリアのシドニー、ドイツのデュッセルドルフ、セルビアのベオグラードの街灯などと共にクライストチャーチを照らす…ってステキなアイデアだよね!
ハグレーパークを訪れる際の新しい見どころの一つになりそう!
今日は仙台の街灯をハグレーパークに設置するセレモニーが開催されたよ。
まずはクライストチャーチのLianne Dalziel市長から、歓迎と感謝の言葉が
ニュージーランドは夏の陽気!
ハグレーパークのエイボン川のほとりであったから、リラックスした和やかなムード。
仙台でもクライストチャーチとほぼ同時期に地震が発生。
ニュージーランドから遠く離れていても、共に学び、交流しながら復興させていきたいと熱く語っていた市長。
先日ハグレーパークを散歩していた時に、ステキな街灯が一本立っているのを見つけて「お!これいいな!!」って思ってたら、それが設置したばかりの仙台から送られたものだったって後から気づいたんだとか。
続いて仙台市、藤本章副市長のスピーチ
「クライストチャーチに仙台のガス灯が設置されることは大変うれしいし、名誉なこと。
仙台の駅前に建っているこのガス灯は、今から30年近く前の昭和62年、地元商店街の皆さんが「仙台の中心部をもっと元気にしよう」とアイデアを出し合い、設置したもの。
今度はクライストチャーチの街を元気にするために精一杯照らしてくれるはず。
クライストチャーチと仙台で震災があってから、数多くの尊い人命を失った悲しみや平穏な日常が失われた苦しみは両都市の市民にとって言葉では言い尽くせない。
二つの都市をつなぐ希望の光になることを願っている」
これを期に、仙台とクライストチャーチでもっと繋がっていけたらいいね!
この後、エイボン川の橋を渡って街灯の場所へ・・・
仙台のガス灯発見!
真ん中にある伊達政宗の騎馬像がかっこいい!
クライストチャーチのハグレーパークの雰囲気ともよく合っている。
仙台市の副市長から「この政宗は仙台の方向を向いているんだよ」って教えてもらった・。・
真ん中のヒモを両方から引っ張って・・・
あたたかい拍手に包まれた
今回通訳として、ケイレブが日本から来ていたんだ。
ケイレブは仙台でクライストチャーチを支援してるグループCEA(Christchurch Earthquake Appeal in SENDAI)を立ち上げたメンバーの一人で、以前私がラジオ番組でインタビューしたのをきかけで知り合ったんだ。
今年東京に行ったとき、初めて直接会えてうれしかった!
そんなケイレブとこんなに早く再会できて感激。
仙台の街灯の前で記念撮影
元仙台で英語を教えていた、アーティストのMirabelも一緒に
ガス灯は設置されたばかりだから、プレートがピカピカ!
ケイレブが「このプレートが、鏡みたいにキレイでしょ。これに自分たちを写して写真撮ろうよ!」って。
私が要領をつかめなくて、え、なにこれ、どうやって??とかって言いながら撮ってたらもう仙台からの訪問団が移動する時間に。
もっと話したかった!!
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